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弁護士BLOG

リーガル・ハイ

2012.04.18 [ 齋藤 健太郎 ]

新しいドラマを観ました。
ガッキーと堺雅人が出ている弁護士もの。
境雅人の演技がかなり笑えるドラマです。
内容は,ドラマなので正確じゃないところも結構ありましたが,なかなか楽しめる内容でした。

突っ込みどころとしては
1 判決がなぜ差し戻されたのかようわからん。
2 検察側の新たな証人が見つかるのが遅すぎる。
3 証人が立ったまま尋問が行われている。
4 弁論終結と同日に判決が予定されている(裁判員?)
5 「判決」なのに「決定が出ました!」といっている。
6 着手金1000万円と報酬2000万円をなぜか着手時に両方もらっている。
7 着手金と報酬のための借金についてなぜ事務所が立て替えて支払うのか不明。

そんなもんでしょうか。
ガッキーはショートカットじゃない方が可愛いかもしれません。

助かったのか,助からなかったのか・・・

2012.04.16 [ 齋藤 健太郎 ]

医療事件では,ちゃんとした治療をしていたかどうかが最も争われます。
しかし,治療が間違っていたとしても,すぐに勝てるわけではありません。
適切な治療をしていれば,助かったといえなければ,基本的には負けてしまいます。

医療事故を扱う弁護士は,いつもこの壁にぶつかっています。
人体という大変複雑なものを扱っている以上,仮定の話をしても,よくわからないことが必ず出てきます。
また,そもそも検査をすべきなのにしていない事案などでは,検査をしていないせいで,原因がはっきりわからないことも多いです。
やるべきことをやっていない医師の方が,最終的に救われるという何とも落ち着きの悪い結論となるのです。

「そんなもんやるべき検査していなんだから,負けてもしょうがないじゃないか!」という裁判官がいればいいのですが,そうは簡単ではありません。
問題のある治療をしたのだから,一定の慰謝料を認めるという方法もあるのですが,それも納得いく金額とはならないことが多いのが現状です。

てんかんと事故

2012.04.14 [ 齋藤 健太郎 ]

今回の京都の悲惨な事件については,一番最初の報道の時点で,タクシーに衝突した後,バックしたことが報道されていました。
そうであれば,完全に意識を失っているという意味での発作はなかったといえるわけです。
なのに,報道では,てんかんとの因果関係があるという前提での話がなされていました。
そのような報道をするのは,あまりに拙速な判断ではなかったでしょうか。

今後は,彼のバイク事故後の高次脳機能障害や,てんかんの発作の事後的な影響など,あらゆる観点から検証すべきだと思います。

BSすごい

2012.04.14 [ 齋藤 健太郎 ]

最近,フローズンプラネットという番組を観ています。
影像の綺麗さといい,その驚きの内容といい,秀逸であると感じました。
南極や北極にはさすがに行けないし,生き物たちの生活の瞬間を見るチャンスもほとんどないでしょうから,貴重な影像ですよね。

今日,2回目があるようですので,録画します。

強引な話ばかり

2012.04.10 [ 齋藤 健太郎 ]

最近の日本の動きを見ていると,強引に事を進めるものが多くて驚きます。
消費税増税も何が何でもやる。
原発再稼働も,ゴーサインを出すことだけを目的とした基準を作って進める。
大阪市の橋本知事もやりたい放題。

結論先にありきというやり方を採ることに対して,恥ずかしいという思いはないのでしょうか。
日本国民は,政治家になめられているのではないかと思います。

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