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自己成就予言

2016.01.11 [ 齋藤 健太郎 ]

テレビでビリギャルの人が,受験に成功するための秘訣として,自分の目標を公言する「自己成就予言」というのが重要だと言っていました。

そんな難しい用語は知りませんが,たしかにその通りだなあと思いました。
人は公言するとやらなきゃいけないという気持ちになります。
私の今年の自己成就予言は・・・

怪我を治して(怪我をせずに)フルマラソンで4時間を切る!

です。言ってしまいました。
結果として増えた体重を元に戻すことをサブの目標にしましょう。

怪我をするような運動をする気はなかったのですが,やはり頑張りすぎてしまったところがあります。

手始めに24時間のジムに入会してきました。
走るという行為はやっぱり飛ぶのでどうしても故障が大きくなります。
そこでリハビリを兼ねて,リカンベントバイクというもので筋肉をほぐしてみようと思っています。

4ヶ月以上休んでしまいましたがどうにか復活したいです・・・。

大人のおもちゃ

2016.01.11 [ 齋藤 健太郎 ]

4歳の息子にレゴブロックで飛行機を作って欲しいと言われて,仕方なく作っていたら,そのうち単なる飛行機じゃなくて,トラックの飛行機を作って欲しいと言われて,「相変わらずわけがわからないな」と思いつつもしょうがないので頑張って作って,大体完成したかなと思っていると,息子が「もっともっとすごくして!」といいます。
「これぐらいが丁度いいんだよ。これ以上やったら格好悪くなるよ」と言っても言うことを聞くはずもありません。

さらに,息子がクレーンをつけると言い出したり,色々なものをつけていくうちに次第にわけがわからないものになり,息子が私がつけたものも勝手に外して違うところに付けたりするので,比較的大きな声で,「お願いだから止めてくれ」といってみるも,これまた言うことを聞きません。

結局のところ,大人が真剣になり,レゴブロックに熱中してしまうというありがちな展開となってしまいました。
レゴの対象年齢には「1〜99」と書いてありますので決して恥ずかしいことではないはずです。

今日は成人の日。
成人式からすでに19年ほど経ちましたが,まだ子どもの気持ちになれる自分に乾杯。

交通事故で凹んでしまった車の賠償

2016.01.08 [ 神村 岡 ]

交通事故で車が凹んでしまったとします。

仮に相手に100%の責任がある事故だったとすると,普通は凹みの修理費用を全額賠償してもらえます。

ところが,車が古い場合は,修理費用全額の賠償が受けられないこともあります。

というのは,車が古く,車の価値が修理費用よりも下回る場合には,車の価値(正確にいうと,同じ程度の車を調達するのに必要な費用)の限度でしか賠償を受けられないのです。修理するくらいなら買い換えてしまえば良いだろうということです。

保険会社は,レッドブックなど,年式と車種から車の価値を調べることのできる資料を根拠に,あなたの車にはこれくらいの価値しかないから,これだけしか出せませんということを言ってきます。また,レッドブックにも掲載されていないほど古い車の場合は,一律新車価格の10分の1しか出せないと言われてしまいます。

しかし,実際に中古車の相場をインターネットで調べて見ると,レッドブックのような本に掲載されているよりも,かなり高い価格で取引されているということがよくあります。
しかも,賠償金額が問題になる際には,車両本体価格ではなく,登録費用などを含めた購入費用の総額が基準になりますので,なおさら高い金額になり易いのです。

結論が大きく変わりうるところですので,見落とすことのないようにしましょう。

歩行者でも赤信号無視は許されない。

2016.01.06 [ 小西 政広 ]

歩行者が赤信号無視をして横断歩道上で車に轢かれた場合,交通弱者である歩行者は,どのくらい悪いとされてしまうのでしょうか。

この場合,歩行者の基本過失割合は70%となり,死傷の結果が生じたとしても,全損害の30%しか賠償してもらえません。

これって結構大変な話ですよね。

結果がどれほど重大であっても,その3割しか保障されないのです。

横断歩道付近,20メートルから,場合に寄っては50メートル程度横断歩道から離れた場所を断するときにも,同じ取扱いがされます。

もちろん,赤信号無視をする場合には事故に遭わないつもりで横断しているのでしょうが,一旦事故に遭うと,その補償の面でもとても後悔することとなります。

レモンの種

2016.01.05 [ 齋藤 健太郎 ]

我が家の子ども達は,おばあちゃんとおじいちゃんからもらったレモンの種を育てることになりました。

レモンの種を水につけておくと,発芽するらしく,それを鉢に植えると少しずつ大きくなって,そのうちレモンの実をつけるようです。

気の長い話ですが,子どもにとっては,植物を育てるというのはとっても大切なことですし,すばらしいと思います。

ところが,今日,家に帰ってきて,レモンの種の様子を確認したところ・・・異常にひからびていました・・・。
2日から妻の実家にいたのですが,その間,我が家は湿度が低下しており,10%を切っていたようです。
果たして今後芽を出すのか,それとも死んでしまったのか。

レモンの今後に乞うご期待。

そういえば私の股関節の痛みはそこそこよくなりましたが,まだ走る段階には至っていません。そこで,今年の冬はジムの自転車に乗ろうかと思っています。
私も体重が著しく増加しており,腹から発芽しそうな状態なので,そろそろ頑張りたいと思います。
5月の洞爺湖マラソンに出場を検討しています。
なんとかそれまでに復活したいです。

年賀状

2016.01.04 [ 齋藤 健太郎 ]

あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。

子供の頃からめんどうなことが嫌いで年賀状も苦手でした。
「出さないといけないから出す」
という気持ちにしかならないのです
おそらく多くの日本人が同じようなことを思ったことがあるのではないでしょうか。
それでもやめないのはどうしてでしょう?

昔はおせちも全て手作りでしたがいまはどこかに泊まったりおせちを購入するのも一般的になりました。
年賀状を廃止する会社も増えているようです。
メールも普及してるので挨拶であればメールで簡単にできてしまいます。

でも年賀状もらって嬉しいものもありますよね。

ほとんど会わないけど年賀状だけやり取りしてる人というのがいます。そういう人の情報が入るのは年賀状のおかげですし,なんだかほっこりします。
また、おもいがけない笑える写真、可愛らしい赤ちゃんやとても成長したお子さんの写真なども嫌いじゃありません。

結局のところ人からもらうのはなんだかんだいって嬉しいけど自分から送るのはどうしても面倒というとんでもないワガママを露呈したということなのです。

さて、そろそろ年賀状書きますか・・・。

年始

2016.01.02 [ 神村 岡 ]

明けましておめでとうございます。

先ほど元日をちょうど過ぎたところです。

元日といえば初詣ですが,私は例年どおり家族揃って初詣に行き,参拝後におみくじを引いたところ,全員が大吉と何とも幸先の良いスタートを切ることができました。

特に,私のおみくじは直感を信じて行動すると驚くほど上手くいく,勝負事に関しては積極的にいくべきといった内容で,なにやら仕事にも影響してきそうな内容でした。

弁護士の仕事上,攻めるべきか守るべきかという判断を迫られることが少なくありません。
判断を迫られるとき,依頼者の方の意向が強ければ見解をお話しした上で依頼者の意向に従うことになりますが,わからないのでお任せしますと言われることも多いです。

攻めた末に良くない結果に終わってしまうことをおそれると守りの方向に行ってしまいますが,それでは納得のいく解決が得られないかもしれません。

直感を信じて積極的に行くこともときには必要でしょう。
おみくじを引いてそのようなことを考えた元日でした。

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