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プール水流出

2016.02.27 [ 神村 岡 ]

先週,とうとう私もインフルエンザにかかってしまいました。
症状は軽かったのですが,外出できない日が2,3日続き,お約束をしていた方にはご迷惑をおかけしてしまいました。

その影響で先週はブログの更新を忘れてしまいました。
今日は久しぶりのブログです。

小学校のプールで,教諭が給水口のバルブを閉め忘れて18日間水を流し続け,学校が400万円超の水道料金を請求されたという事件が昨年ありましたが,その事件で,当該教諭と校長と教頭が3分の1ずつ水道代を弁償したというニュースが先日流れていました。


どのような経緯でそのように弁償することになったのか不明ですが,教諭らが全額を負担するというのは,かなり違和感があります。

一般的に,企業などの従業員がミスによってその企業に損害を与えてしまった場合,企業は従業員に損害の全部を請求することは出来ないと考えられています。
それは,その従業員を使用して企業は利益を得ているのだから,従業員の行動によるリスクも企業は負うべきだという考えによります。
また,もともと損害を発生させてしまうようなリスクのある状況でその従業員が働いていたのだとも考えることができます。

今回の事件は単純なミスによるもので,しかも構造上給水中であることに気づきにくい状況にあったというのですから,多くてもせいぜい半額がいいところではないでしょうか。

先生があまり高額の賠償を払わせられるようだと,ただでさえきついらしい先生のなり手がいなくなってしまいますよね。

英会話近況part x

2016.02.24 [ 小西 政広 ]

ブログのネタに困ると英語学習ネタです。

相変わらず週1回のレッスンを受けていますが,

最近「客観的状況を人に説明する」という点でかなり躓いていることを指摘され,

絵本の絵だけを見て状況を英語で説明するというレッスンが始まりました。。。

子供に対するレッスンのようですが・・・

これがやっぱり結構できません。何故でしょう。

その人が何をしている,ということを説明するときに使う英単語のストックがあまりないのでしょうか。

これから追々探っていくことにしましょう。

4月には昨年に引き続き,マレーシアでIPBA(環太平洋法曹協会)の年次大会がありますが,果たして進歩は見られるのでしょうか。

甚だ不安です。

医療行為への同意

2016.02.22 [ 齋藤 健太郎 ]

インフルエンザの後遺症からもようやく回復し、業務に勤しんでおります。

さて、成年後見人の医療同意に関するニュースが流れていました。
これまで成年後見人には被後見人の医療行為に関する同意権はないとされていましたが、法改正がされる可能性があるようです。

しかし、私は現時点で医療同意を認めることには直ちに賛成できません。
最初に考えなくてはならないのは医療を受ける本人以外が同意できることなのかということです。
こんな仕事をしているせいかもしれませんが、医療は万能ではありませんし、危険性もあります。余計に苦しむ可能性もあります。なぜ、そんなことを後見人が決めて良いのでしょうか。
後見人がたまたまついていない人でも同じように意思を表明出来ない人もいるはずです。その場合と別に扱う理由はなんでしょうか?

家族の同意もそうですが、生命や身体について本人以外が決定することについての十分な議論がまずなされるべきです。
そしてどのような場合に本人の意思によらない医療行為が許されるのかを一般的なルールとして議論することも必要だと思います。

おやすみなさい。

今週はエクスターンの学生が来ています。

2016.02.17 [ 小西 政広 ]

今週は,司法試験合格を目指して勉強する北海道大学法科大学院の学生が事務所にエクスターンで来ています。

大学生の頃,長期休みにインターンで会社に行くことになった,などという話を友人から聞いていましたが,エクスターンとインターンってどう違うのかなと思い調べてみました。

externshipで調べてみると,

internshipに似ているが,期間が一般的に短い,とありました。

期間だけの問題でしたか。

それにしては法科大学院では執拗にエクスターンと呼んでいますが,インターンと呼んでもよいのでしょうか。

よくわかりません。

今週相談がある方には,学生の同席をお願いするかもしれません。

雪遊び

2016.02.13 [ 神村 岡 ]

先日,旭山記念公園で開催された,旭山冬フェスというイベントに家族で参加してきました。

スノーシューでのトレッキングやイグルー作りといった雪遊びの他,餅つきも楽しめるというイベントでしたが,遅れていったため,トレッキングやイグルー作りには参加できませんでした。

また,息子が急な坂をスキーウェアで滑り落ちるのを気に入ったため何度も繰り返し,その後は息子が雪玉作りの道具で雪玉を作るのに熱中したため無数の雪玉をひたすら作り続け,餅つきにも参加せずにイベントが終わってしまいました。

このようにメインイベントからは外れ続けてしまいましたが,家族それぞれとても楽しむことができました。

大きなイベントではありませんが,逆に人が多すぎず,自然の中で自由に遊ぶことができたのが良かったようです。

スタッフの方々の尽力に感謝し,また来年も参加したいと思います。

2ヶ月くらい頸が痛かったんです。

2016.02.10 [ 小西 政広 ]

最近体の不調ばかりブログのネタにしていますが,

昨年の12月11日,突然頸が痛くなってから,ほぼ運動という運動ができず,頸椎に深刻な損傷でもあるのかなと心配していました。

今までは少し頸がこっていても,テニスをしたり運動すれば解消していましたが,今回の頸の痛みはテニスで悪化してしまいました。

左手の親指と人差し指に痺れも出ていました。

今月初めにとうとう整形外科にいったところ,レントゲン診断の結果異常なし。なんとなく気になったので,MRIを撮ってもらいましたが,これも異常なし。

あー骨に異常はないんだなーと思うと,その瞬間からなぜか改善し始め,今では結構気にならなくなったくらい良くなりました。

筋肉の凝りで神経を圧迫しているのではないか,とのことでしたので,MRIの強力な磁力で筋肉の凝りが改善したんじゃないか,と珍説を唱えています。

ヘーモン閣下

2016.02.09 [ 齋藤 健太郎 ]

本日は,裁判所と弁護士の医療実務の協議会に出席しました。
訴状の望ましい記載方法や被告の選定,医療記録の訳文など,実務的な議論をしました。
個別の事件について議論することはほとんどありませんが,抽象的な話をもとに,相互理解を深めることが出来る重要な場であると感じています。

その後,前から良く知っている若手弁護士の開所式があったので,少しだけ顔を出してきました。
うちの小西弁護士とも仲の良い弁護士でしたが,何よりあの「ヘーモン」閣下(注:ものまね芸人です)までもが参加なされておりました。
しかもヘーモン閣下は入院治療中のところ,病院を抜け出してご参加なされたということでした(注:これはほんとです)。
悪魔の身体は意外ともろいようですね。

私もインフルエンザ自体は良くなったのですが,なんだか風邪気味です。
いつまでたってもマラソンを始められません・・・。
なのに5月15日の洞爺湖マラソンにエントリーしてしまいました。
あと3ヶ月・・・。
昨年は2月末頃から走り始めて8月の北海道マラソンに出ました。
8月からすでに5ヶ月半くらいほとんど走れていないので,これから3ヶ月で戻すのはほぼ無理に近いとは思います。インフルエンザでかなり痩せたので,体重を落とさなくて良いというのは唯一良いことかもしれません。

日弁連会長選挙

2016.02.06 [ 神村 岡 ]

日付が変わって昨日のことになりましたが,日弁連の会長選挙の投票が行われ,私は今回初めて,選挙管理委員として札幌での投票の一部始終を見届けました。

期日前投票こそ,かなりの数の投票がありましたが,10時から始まった昨日の投票は,例年慌ただしくなると言われていた開始直後にも投票者がぽつぽつ訪れる程度で,投票者の照合作業をするこちら側にはとても余裕の持てる出足でした。

そして,投票終了の2時までその状況は変わらず,結局,最低投票率だったとされる前回の46.64%を大きく下回る衝撃的な低投票率にとどまりました(低すぎて言えません)。

他会もおそらく同じような状況ではないかと思います。

会員の会の活動に対する関心が低下しているのかもしれませんが,有力な対抗馬が出てこなければ,選挙として盛り上がらないのは当然でしょう。

選挙管理委員としては寂しい限りです。

急に体重が減った。

2016.02.03 [ 小西 政広 ]

ここ最近は結構体重が増加傾向だったのですが,

先週のインフルエンザ罹患から,4㎏強も体重が減りました。

4年くらいみていない数字になりました。

確かに食べる量は減りましたし,お酒も飲んでいません。

お腹もへこみました。

大丈夫なんだろうか。悩みは尽きません。

負の連鎖

2016.02.02 [ 齋藤 健太郎 ]

インフルエンザにかかりました。

事務所の弁護士K(感染力強そう)A陽性
 ↓
私(陰性),事務員1名(A陽性)
 ↓
私の子ども二人(A陽性,陰性)
という流れで一気に感染していきました。

A陽性とか陰性というのは,迅速診断の結果についてです。
時間が経たないと出ないこともあるので陰性だからインフルではないというわけではないようですね。

インフルエンザはしばらくやっていなかったので,完全に油断していました。
私はあまり人混みに行きませんし,子どもたちが幼稚園からもらってくるのだけを恐れていましたが,まさか事務所内部にいるとは・・・。

おかげさまで久しぶりに何も考えずに(考える余裕もなく苦しんで)数日を過ごすことができました。
その余波で業務が立て込んでいて,大変な状況になっています。
刑事の公判だけはやむを得ず出席しましたが,何名もの方の相談をキャンセルしてしまいました。
申し訳ありませんでした・・・。

それにしても,インフルさんと共存するということはできないものでしょうか?
美味しいご飯と寝床と仕事を与えてあげれば,自分の暮らしと家庭を大切にするのではないでしょうか。
テロを起こして自分も死ぬだなんてそんなことを考えないようにしてあげられないでしょうか。
人間が死滅させようとすればするほど,抵抗力をつけてさらに強くなる・・・一体なんのために彼らはいるのでしょう。

ウイルスが脳に回って少しおかしくなってきたみたいです。
もうひとがんばりします。

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