2015.06.20 [ 神村 岡 ]

先日,Dr.倫太郎が最終回を迎えました。
普段あまりドラマは見ないのですが,倫太郎は録画しながらこつこつ見ていました。

倫太郎は,患者にとことん寄り添い,共感することで治療していく精神科医です。

弁護士にも精神科医と同様カウンセリング的な要素があります。
トラブルを抱えた相談者は,話を聞いてもらうだけで肩の荷が下りるということはよくあります。

私も,できるだけ相談者,依頼者の話は良く聞くようにしています。

弁護士ですから,見通しなどについてときには厳しいことも言わなければなりませんが,それも話を良く聞いてからでなければ納得してもらいにくいでしょう。

倫太郎と違って,ときにはなかなか共感できないこともありますが,良く聞いて共感するという基本を大事にしていきたいものです。