2015.12.12 [ 神村 岡 ]

昨日のことになりますが,普段滅多に目にしない日弁連の弁護士名簿を見る機会がありました。

私は札幌弁護士会で総務委員を担当していまして,昨日は,総務委員の仕事として,弁護士会館内の資料保管室に保管されている資料のうち不要なものを廃棄するという仕事を担当していました。

総務委員会は,以前は弁護士会の忘年会と新入会員の歓迎会の企画運営くらいしか仕事がなかったのですが,最近ではいろいろと雑務が増えてきているのです。

さて,不要資料廃棄という仕事の最中にいろいろと保管室内を見て回ったのですが,棚の一角に日弁連の弁護士名簿が数十年前の分から保管されていました。

その数十年分の弁護士名簿を見て気づいたことが二つあります。

一つは,十数年以上前の名簿には,事務所の連絡先だけでなく,個人の自宅の住所も掲載されていたということです。自宅住所を載せるというのは,今だったらちょっと考えにくいですね。

もう一つは,ここ十数年で,名簿がかなりの勢いで分厚くなっているということです。棚に横一列に並べると,年々分厚くなっているのがよくわかります。
弁護士の数はここ数年で急激に増えていますので,これはある意味当然なのですが,とてもきれいにビジュアル化されていてちょっと面白かったです。