2016.01.16 [ 神村 岡 ]

先日,アイスホッケーの試合で初めてラインズマンを担当しました。

ラインズマンとは,アイスホッケーで主にオフサイドやアイシング(センターライン手前からの放り込み)を判定する人のことを言い,1人のレフェリー(主審)と2名のラインズマンが審判団を構成することが多いようです。

ラインズマンを担当するのに先立って講習会を受けていましたが,少し日が経っていたため,前日に必死で復習していきました。

アイスホッケーの試合は展開が非常に早いため,少しでも気を抜いていると置いて行かれてしまいます。
また,最近のルール変更で,ルールが少し複雑にもなっています。
アイシングがハイブリッド式となり,センターライン手前から放り込んでも攻撃側が先に放り込まれたパックに届きそうな場合はプレー続行となります。ラインズマンとしては,どちらが先に放り込まれたパックに届きそうなのかという微妙な判定をしなければならないのです。

実際やってみると,案の定,見るべき所を見ていなかったり,正しいポジションをとれなかったりと,至らない点が多々ありました。

それでも,一応形になり,試合も1点差の白熱した好ゲームになったのでほっとしています。

試合に選手として出るのは主に体力的に大変ですが,ラインズマンの緊張感とプレッシャーはなかなかのものでした。息をつけない緊張感というのは仕事の緊張感ともちょっと違います。

そんな緊張感を味わうために,またやってみたいと思います。