2016.01.30 [ 神村 岡 ]

本日,札幌弁護士会の会長,副会長,日弁連副会長候補の公聴会が,札幌弁護士会館で開かれました。

今年の立候補者は定員どおりだったため選挙は行われませんが,立候補者が所信表明をし,質疑を受けたりする場として,選挙のあるなしにかかわらず公聴会は実施されます。

弁護士会の抱える問題は多岐にわたります。

札幌弁護士会の法律相談センターの運営をどのようにしていくか,弁護士の就職や法曹の人口についてどのように考えるかといった弁護士会内,法曹界の問題のほか,昨今巷を賑わせた安保法案や,ヘイトスピーチなどの社会的な問題について弁護士会としてどの様なスタンスをとり,どの様に発信していくかといった問題もあります。

私は本年度から選挙管理委員会に所属しているため,公聴会に立ち会いました。

昼過ぎからの約3時間半にも及ぶ公聴会でしたが,50名近い弁護士が出席して各候補者の話に耳を傾けていました。