2017.04.14 [ 神村 岡 ]
交通事故が発生した後,事故態様についての両当事者の言い分が食い違うことがあります。
客観的な証拠があれば良いのですが,事故状況に関する客観的な証拠となるものが残っている事案というのはそう多くありません。
ドライブレコーダーを搭載している車はまだ少数ですし,目撃証言をしてくれる方というのはなかなか出てきません。
そのような証拠に乏しい事案では,防犯カメラの映像が役に立つ場合もありえます。
防犯カメラは,店舗などの商業施設などが個人的に設置しているものもあれば,公的に設置されている場合もあります。
思いがけないところにあるかもしれませんので,必要なときに見落とさないようにしたいですね。