2013.11.02 [ 小西 政広 ]

僕はロスジェネ世代に属するようです。

半沢直樹続編,『ロスジェネの逆襲』を読みました。

やられたら,やり返す。

とはいうものの,今作では上司の背中を見せるというところに主眼が置かれたものと感じました。

若干落ち着いた半沢直樹。

しかし,半沢直樹の,仕事に対する信念がより固まっているように思えて,読んでいて胸が熱くなるフレーズがたくさんでてきました。

「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき,人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで,卑屈で,身勝手な都合で醜く歪んでいく。」