2015.01.25 [ 小西 政広 ]

1月24日のです。

前から好きなのですが,丁度タイミングが合ったのでにわかに気持ちが沸き立ちました。


帝国金融が,900万円を貸したAの所有するB土地に一番抵当権をつけた。

敵となる土壷金融が,その後600万円をAに貸してB土地に二番抵当権をつけた。

土壷金融は,B土地を手に入れたい。

帝国金融は,一番抵当権を登記しているので,安心しているが,何故か土壷金融は自信満々。


土壷金融が一番抵当権を乗り越える方法が全く思いつきませんでした。


実は,Aは帝国金融に対し,900万円にも上る過払い金があったため,帝国金融が貸した900万円は,実質的には過払い金の返済に充てられ,Aと帝国金融は貸し借りなし状態。よって,土壷金融は中身のない一番抵当権登記を消すように迫る。


というのが,土壷金融のプランだったのです。

灰原「気がつきませんでした・・・」って。今時過払い金を意識していない高利貸しってどうなんだ。

とは思いました。

楽しめたのですが,何だか気が抜けなかったような。