2015.02.16 [ 小西 政広 ]

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou/b-kanen/dl/b-kanen_tebiki-zentai.pdf
↑解決の手引き


たまたま相談を受け,訴訟提起に至りましたので,それまでに色々と調べてみました。

対象となる方は,まだまだ多いようですね。

調べていく中で,私の生まれた昭和57年も,注射針は使い切りですが,まだ注射筒の使い回しはしていたということなので,一応内科で調べてもらいました。

国は,必要資料が揃った上での訴訟提起があれば,すぐにあらかじめ定めた和解金を支払うということとなっていますが,訴訟提起をするといっても,一般の方からすると,馴染みのない資料の収集がそれほど容易ではありません。
また,「訴訟を提起して和解をしてください」と国は広報するわりに,訴状のひな形が全然見つかりません。国家賠償訴訟という若干特殊な訴訟を提起しなければならないので,さらに一般の方にはわかりづらいと思いますが・・・

昭和63年1月27日までに集団予防接種を受けた可能性がある方,そして母子感染の可能性がある方(ここまで含めると,ほとんどの人が該当しそうです。)は,一度検査してみるとよいでしょう。

私の父にもそれとなく検査を勧めましたが,「感染してないと思う」といわれて一蹴されました。健康診断も受けていたし,問題ないのでしょうか。