2015.06.17 [ 小西 政広 ]

日常生活でも仕事でも車を自分で運転することが多いですが,運転者として交通事故の当事者となった方や,刑事事件の被告人となって裁判を受ける人を見ていると,やはり車を運転するコストは結構高くつくものだなと思います。

急ぎの用事で自分で運転していた場合,事故に遭ってしまえば,警察が到着するまで現場に留まっていなければなりません。車が自走できなければ,レッカーで運んでもらうなどの手続が必要です。これでは急ぐために車を使用した意味がない。

タクシーに乗ると,「自家用車を持たずにタクシーを利用すると,年間○○円もお得!」と書いてある広告を目にしますが,そこには,事故の当事者となることの潜在的なリスクを金銭に換算してみて標記しておくとより効果的かもしれません。