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小西 政広弁護士ブログ

今年も一年ありがとうございました。

2015.12.30 [ 小西 政広 ]

2015年最後のブログとなるでしょう。

昨年は,確かふるさと納税の話をしていたかと思います。

しかし今年はその経験を生かせず,控除可能額が二倍になったにも拘わらず,今日までどこにもふるさと納税してないんです。逆になんか気が重い。

毎月計画的にやっていればよかった,と一年の最後に思うことは結構ありますね。

来年も同じ事をつぶやくかもしれません。

それではみなさん良いお年を。

ところで良いお年をっていうのは,残りの期間良いお年をお過ごしくださいという意味のようですね。

良い新年を迎えてくださいというのではなく。

ネットで調べただけなので,調査継続してみましょう。

それではみなさん良いお年をお過ごしください。

買換

2015.12.23 [ 小西 政広 ]

毎年この時期は,六法全書の買換の時期になります。

一冊5000円するのですが,事務所用と自宅用に1冊ずつ買います。

日常的に使う法令について,1年の間に法改正があることはほとんどないため,1年間で内容はほとんど変わりません。

判例付きの六法全書なので,この1年で出た新しい判例については,若干追加されているというところでしょうか。

ほとんど内容の変わらない物に毎年1万円払うのかと,ふと,一瞬だけ,悩むこともありますが,

これこそ弁護士の飯の種ですし,古い物を使って万が一法改正に気がつかないなんてことはあってはならないので,やはり毎年確実に買い換えます。

最近では,法律相談にPCを持ち込むことがほとんどなので,インターネットで最新法令を調べるというのもたしかに便利ですし,検索も容易だったりします。

しかしなお紙媒体の方がしっくりきますし,インターネットで法令を調べた際には条文毎に判例はついていませんので,やはり毎年確実に買い換えます。

はい。

事件の糸口が見えるタイミング

2015.12.16 [ 小西 政広 ]

事件の解決にはアイディアが必要だと日々感じています。

知識だけの活用,あるいは前例通りの進め方で十分に解決できるものももちろんあります。

そういう事件は,スピードが大切です。

しかし,アイディアを出さなければ良い解決にならない事件については,スピードが命取りとなったりもします。

例えば,解決してしまった後,アクションを起こしてしまった後に,手遅れとなる状況でもっとよい解決のアイディアを思いついてしまった,という場合が想定できます。

最近も,何とか出来ないかと考えながら生活していてふと思いついたことが,依頼者の方に大変有利に働く理論構成となりました。その事件については,スタートが不利と考えていたため,依頼者の方と相談し,じっくり時間をかけて進めるよう打ち合わせしていたものでした。

そのようなアイディアは,短い期間で,根詰めて,同じ時間をかけて考えても必ず浮かんでいたものとはいえないと思います。

期限もありますので,プロとしてその期間内で最良のアイディアを出さなければいけないということもあります。

ですが,時間に余裕をもつということで,結果においてよりよいものとできることがある,ということは,お伝えしたいところです。

仕事が遅いだけなんじゃないかという声が聞こえてきそうですが・・・

B型肝炎訴訟の訴訟準備について

2015.12.09 [ 小西 政広 ]

B型肝炎訴訟の相談がかなり増えてきています。

集団予防接種によりB型肝炎ウィルスに持続感染した方が国から損害賠償金を受け取るためには,訴訟・裁判をしなければならないとされています。

この裁判をする期限が,現時点で平成29年1月12日までと定められています。

注意が必要なのが,この期限というのが,この日までに弁護士に相談すれば何とかなるというものではない,ということです。

「集団予防接種によりB型肝炎ウィルスに持続感染した」

「そのB型肝炎ウィルスにより現在肝臓の病気になった」

この二つを証明するためには,通院していた病院のカルテが有効となるのですが,例えば,この病院のカルテについても,病院の側でコピーをしてもらうといった手続が必要となり,業務の都合もあって必ずすぐにやってもらえるとも限らないのです。

その他にも,資料を取得するために一定の時間がかかることがあります。

なんの資料も無く,急いで訴訟だけ提起してしまうという方法もありますが,後で資料を見てみたら該当しないことがわかるという事態も想定でき,その場合には裁判費用が無駄になってしまいます。

少しでも気になる方は,早めの相談をお勧めします。

LINEを始めました

2015.12.02 [ 小西 政広 ]

IDをのっとられたとかよく聞くので,あまり気乗りしていませんでしたが,あまりに連絡用にLINEを使おうとする方が多いので,仕方なくやってみました。

すると,スタンプをたくさん買ってしまいました。

なぜか,スタンプでばかり会話をしてしまいます。

なんかこんなことばかりしていると,言葉の能力が落ちてしまうような気がします。

これだけLINEが流行しているところからすると,

人は常に文書で他人とのコミュニケーションをとることに少なからない障壁を感じていて,少しでも簡便に自分の気持ちを伝えられる文書を望んでいるということがいえるでしょうか。

いえないですか。

言葉にしなくても思考と感情をそのまま伝えられるツールができたら,やっぱりはやるんですかね。

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