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齋藤 健太郎弁護士ブログ

当事務所の交通事故判決紹介(自賠責認定14級→両股関節唇損傷併合11級)

2018.02.09 [ 齋藤 健太郎 ]

平成29年1月に札幌地裁で私の担当してきた交通事故の判決がありました。
賠償額元本845万2083円が認められています。

過失相殺の割合,股関節・膝の後遺障害の有無,後遺障害等級の程度,逸失利益の労働能力喪失率などが争いになりました。

最初から相手保険会社が治療費を支払わなかったため,自賠責の被害者請求により治療費を支払って対応しました。
後遺障害についても被害者請求を行い,14級と認定されています。

こちらも控訴し,相手も控訴したようですので,詳細は改めてということにしますが,股関節唇損傷の後遺障害を12級と認定し,さらに両股関節ともに認定して併合11級とした裁判例は他にないのではないかと思います。

股関節唇の断裂は,MRIで診断可能ですので,交通事故後に損傷の疑いがある場合には早い時期に撮影することをお勧めします。
この事案は,整形外科で,「股関節唇損傷疑い」という診断は受けていましたが,実際にMRIを撮影したのは相当期間経過した後という特殊性がありました。

さて,第2ステージも気を抜かずに頑張ります。

今年1年を振り返って

2017.12.31 [ 齋藤 健太郎 ]

今年も様々なことがありました。

一番大きかったのは,齋藤健太郎法律事務所から弁護士法人創知法律事務所となったことです。私にとってはこれまでの自分という枠を飛び出して,新たな仲間とチャレンジをするということであり,勇気のいる決断でした。
その結果,信頼できる仲間が増え,事業承継,M&A,海外業務など幅広く対応できるようになりました。また,東京,大阪の拠点があることから他の地域の事件も受任しやすくなりました。

その他にも,今年は,長く対応していた交通事故の和解が2件成立し,医療事件の判決があり,裁判員裁判を担当しました。企業が高額の賠償を求めている難しい事件にも控訴審から誘って頂き,無事,和解にまで至りました。

どの事件も決して手を抜かずに,精一杯取り組んできたという自負はあります。弁護士としてやり甲斐のある事件を担当できるというのは,幸せなことだと感じています。

新たに顧問会社となって頂いたところもございます。障がい者福祉サービスを提供されている会社,児童デイサービスを運営している会社,医療福祉関連施設の設備を提供されている会社,建設業をされている会社などです。ご期待に沿えるよう迅速かつ的確な対応をしていきたいと思います。

プライベートでは,娘が小学校に入学しました。幼稚園の息子にはテニスを教えていますが,なかなか思うようにうまくなりません。むしろ,本や漫画が大好きで,近眼になってしまいました・・・。これからに期待しましょう。

さて,来年は思いつくだけでも長く担当していた事件で三つの判決を予定しています。いずれも結果がどうであれ控訴される(またはする)ことが確実な事案です。いずれの仕事であっても依頼された方にとって頼んで良かったと思われるようベストを尽くしたいと思います!

来年も宜しくお願い申し上げます!

弁護士法人創知法律事務所設立について

2017.06.05 [ 齋藤 健太郎 ]

5月1日から当事務所の名称がいきなり変わりました・・・。

当事務所は,私が齋藤健太郎法律事務所として設立してから,二人の弁護士が加入して参りましたが,今回,縁あって,大阪・東京の弁護士とともに弁護士法人を設立することになりました。

特に,どこかに吸収されたというわけでもありませんし,乗っ取られたということでもありませんのでご安心下さい笑
基本的には札幌は独立して活動しつつ,東京・大阪とも連携してサービスを提供していくというイメージです。

正直,私の名前でずっとやってきたので,名前が無くなってしまうことには少し抵抗がありましたが,組織として幅広いサービスを提供するためには,地域としても,また,業務分野としても,小さくまとまっていてはならないと思い,このような決断をしました。
この度の法人設立により,個人のお客様に対しても,法人のお客様に対しても,より良いサービスを提供できることを確信しております。
なお,大阪オフィスの藤本弁護士は,中国法務,アメリカ法務等の渉外業務に精通しておりますので,渉外案件がございましたら遠慮なくご相談下さい。
私個人としても,顧問会社に対するより充実したサポートを心がけるとともに,これまで注力してきた医療事故,交通事故,福祉分野,遺言相続などについて,より専門性を高める努力を続け,皆さんに信頼される弁護士法人を作って行きたいと考えています。

皆様におかれましては,今後ともご指導,ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

なお,このウェブサイトは引き続き残していきたいと思っています!
近々リニューアルする予定ですので,こうご期待。

カラオケとプロレス

2017.04.11 [ 齋藤 健太郎 ]

なんどか話題にしてる自己陶酔ですが、カラオケは明らかに自己陶酔です。
プロレスは自己陶酔とまではいいませんが、おそらく精神性としては近いものがあるのではないでしょうか。
プロレスを真剣に勝負だと観るには相当な自己に対する騙しが必要ですよね。

ラリアットは避けられます。
チョップも避けられます。
音は入りません。

人間って面白い!

「問題ない」

2017.04.03 [ 齋藤 健太郎 ]

メディアの力がないのか,日本人の力がないのか
問題だと思うことや,不合理だと思うことも
「問題ない」
というだけで問題なくなってしまうなんて気がしてしまいます。

裁判でも
「否認する」
「不知」
という回答があって,主張責任・立証責任を負うものが証明しなければならないので,この二つの対応だけでも裁判の対応としては成りたつわけです。

しかし,どうしても説明がなければおかしいところや,説明がないことが不利益に理解されることも多いわけで,それだけで勝てるほど甘くはありません。
それなりに証拠や説明が出てきたときには無視できなくなるのです。

政治であればなおさら主張責任や立証責任というものでは解決しないため,より説明が求められることになります。

資料がないから仕方ない,なかったことを証明するのは悪魔の証明だ,などというのは本質からずれているでしょう。

偽証罪・・・

2017.03.26 [ 齋藤 健太郎 ]

例の籠池さんの証人尋問では,偽証罪になるとかならないという話がありますが,弁護士的な感覚からは,そんな簡単に偽証罪になんかなるはずないじゃん・・・と思ってしまいます。

証人が嘘を言うなんてことは民事裁判の世界ではよくあることです。
というか,だからこそ事件が起きて複雑になります。
問題は,それが嘘である(記憶に反している)ということをどうやって立証するかなのです。
客観的事実に反することを明らかにしたうえに,証人が記憶に反して証言したということまで証明するのは大変なことです。
証人尋問の途中で記憶をただされて,そうだったかもしれませんといえば,それは記憶違いだったということになります。
私は証言をほとんど見ていませんが,吐かせようとする尋問で吐かせられるようなものではないというのが通常です。

人間は嘘をつく動物なのだということを最近よく思います。
子どもの頃から嘘はついてはいけませんと教えられつつ,なんだかんだいって,大人になるということは嘘の付き方がうまくなるということでもあるという複雑な世界ですよね。
思ったことをみんなが口に出していたら世界は崩壊してしまいますよね。

まあ,当然,私は嘘をついかことなどありませんが。
というよくあるオチでさようなら。

逆転の決定をもらう

2017.03.21 [ 齋藤 健太郎 ]

http://www.saito-kentaro.com/blog/_2/2017/03/post_736.html

専属的合意管轄というものがあります。
詳しくは上記の小西ブログ参照。

相手から移送を申し立てられた事件があります。
こちらが札幌地裁に訴えを起こしたところ,契約書にはどこの裁判所で裁判をやるかについて約束があるから,そこに送るべきだという移送の申立というのがなされました。

第1審の決定では,移送が認められてしまいましたが,高裁では移送は認められない(札幌で裁判してよい)という結論が出ました。
これで依頼された方の負担を少なく裁判を行うことができます。

現在では電話会議というシステムがあるので,必ずしもいかなくとも裁判はできるのですが,そうはいっても何回かは代理人弁護士が出張して出廷しなければならず,証人尋問の際には証人も行くことが多いです(ビデオリンク方式での証人尋問もできますが)。
やはり近い場所で裁判を行う利益と遠い場所で裁判を行う不利益は無視できないといえるでしょう。


嘘をあばくこと

2017.03.20 [ 齋藤 健太郎 ]

世の中は森友問題で大変な騒ぎになっていますね。

次から次に新たなネタが飛び出てきて,飽きさせません。
アッキーネタなのに。

本当に100万円を安倍首相から学園がもらったのか。
そんなことが一つの争点になっているようです。
問題は,およそ8億円安く土地を買ったことではなかったのかと思うのですが,もはやそれどころではありません。

しかも,呼ばれるのは,籠池氏のみで,他の関係者は呼ばれないということのようです。

さて,この人が出てくることは,どちらに有利に働くのでしょうか。
1 ウソをついているのであれば,それを暴くことができる。
2 ウソをついていないのであれば,真実が証明される。
というような分かりやすい図式にはなりませんよね。

その日に100万円を渡すことがあり得ないという客観的な証拠を突きつけることができれば話は違うかもしれませんが,そうでなければ,突然ウソを認めてごめんなさいはしないでしょう。
偽証罪の制裁があるから真実がわかるかのように期待する意見もありますが,そんなに甘くはありません。
裏付けが取れないと確信があれば,人間は偽証罪をおそれずにウソをつくこともあると思います。

逆に,ウソをついていなくとも,緊張・動揺・怒りなどに強く影響されて,いかにもウソをついているかのように見られることもあるでしょう。
しかし,これはウソが暴かれるということではなく,ただそう見られるということに過ぎません。

堂々と自分のストーリーを説明しても,それが一貫して合理的なのであれば,それなりの価値を持つと思います。
しかし,客観的な証拠の裏付けがない証言であれば,その価値は限定的にならざるを得ないでしょう。

そうなると最終的によくわからないということになる可能性が高いように思います。
それは一体どちらの不利益になるのでしょうか?

裁判であれば,判断権者がいて,証明責任というもので解決を図ります。
つまり,どちらかの側に不利に判断するということがあらかじめルール化されています。
しかし,これは裁判ではありませんので,事実認定のルールはありません。
だれが判断するという類いのものでもありません。

私は,わざわざ呼んだのにウソを暴くことができなかったとなれば(本当かもしれませんがわかりません),呼んだ与党側に不利益なのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

名前って難しい

2017.03.14 [ 齋藤 健太郎 ]

子どもの名前決めるときも大分苦しみました。

一生を左右してしまうのではないか・・・ドキュンとかキラキラとかつけちゃったらどうしよう・・・あとで誰かと結婚して意味不明な名前にならないだろうか・・・
考え出したらキリがありません。

最近,ある法人の名前を考えていたのですが,非常に苦しい思いをしました。
自分が考えるようなことはすでにみんな考えているし,奇をてらってもいけないけど,インパクトも必要だし・・・。

所詮名前,所詮言葉なのですが,やはり大切なのです。

まあ,慣れてしまえばなんでもいいと思うんですけどね。

ちなみに私の名前は,最初父が適当に「太郎」にしようとしていたのを,周囲の人がかわいそうだからということで,「健」をつけることになったとか。
健がなければ,齋藤太郎
なんともありきたりの恐ろしい名前になっていたのですね。

そんな父親の子ですからネーミングセンスあるはずありません。

寝かしつけの弊害

2017.03.13 [ 齋藤 健太郎 ]

子どもを寝かしつけてそのまま寝てしまうことがよくありますが,実はその後がとても大変です。

まず全然寝られなくなります。
寝ても眠りが浅くなります。
変な夢にうなされます。

そこで妻には起こしてくれといつも言うのですが,なぜか起こしてくれません。
子どもも夫もいない大人の時間を楽しんでいるのでしょうか・・・。

さて,いま午前3時48分。
とりあえず寝てみますか。
それとも仕事しますか。

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