2010.10.05 [ 齋藤 健太郎 ]

現在、勤務弁護士という形で、法律事務所に勤務していますが、来年4月1日に独立することになりました。

弁護士業界も、弁護士数の増加と景気の悪化によって、非常に厳しい時代となっています。
特に、消費者金融などに対して払いすぎた利息の返還を求める過払金返還請求は、弁護士にとって、比較的容易に稼ぐことが出来る事件でしたが(当然、面倒なものもあります)、近いうちにはそういう事件はなくなると思われます。

そのような時代で生き残っていけるのか、たまに心配になりますが、一つ一つの事件を、しっかり誠意を持って処理するということを地道に続けていくしかないのではないでしょうか。
また、専門性を持つということも重要なことだと思っています。

不安になるよりも、目の前にある仕事を頑張って行きたいと思います。
というか、そう思わないとやってられません・・・。