2010.10.11 [ 齋藤 健太郎 ]

医療事件は、専門的な知識や、事件を実際に扱った経験が、他の事件と比較して重要な分野であると感じています。

そのような事件の性質上、勉強をし続けるということがとても重要になります。
どのような医療事件が来ても対応出来るように、基礎的な能力を高めておく必要があります。

基礎的な力を身につけるためには、事件をこなすだけではなく、研修が重要です。
現在、私が所属している札幌医療事故問題研究会では、定期的に研修を行っています。私は、今年から、その研修のセッティングなどを担当させてもらっています。

医者と同じレベルの知識を得ることは不可能ですが、何が問題となっているのか、どのような点を中心的に調べればよいのか、医師にどのような点を聞けばよいのかなどを見極めるためには、最低限の医学的素養がなくてはいけないと考えています。

次の研修は、自分で担当するということになりました。
心臓についていろいろと勉強する予定です。
今から少しずつ準備をしないといけません・・・。
ちょっと心配です。