2013.12.31 [ 齋藤 健太郎 ]

私は,少しだけ人より心配性です。

子供がアメ玉を舐めていると,気道に詰まることを想定し,スマホでアメ玉が詰まったときの対処法をあらかじめ確認してしまいます。
なるほど,背部叩打方か。ハイムリック法はうちの子にはまだ早いのか。要するに逆さにして,背中叩けばいいんだな・・・でも今,高速道路を走行中だから路肩に止めてそこで下ろしてからじゃないとできない。しかし,高速で路肩に止めること自体が危険行為だ。桜塚やっくんの例もあるし。そう考えると早期にパーキングエリアにでも入らなければならない。あっ,気がついたら子供が寝てる!寝ながらアメとかありえない!すぐに排出させねば!
というような感じです。
二度とアメは食べさせません。

実際にアメによる事故は多いようですし,必ずしも杞憂というわけではないと思うのですが。

少し前の心配は,子供が階段から落ちるという事故の心配でした。
私は,事故による損害賠償系の仕事が多いということもあり,いつ不幸な事故が起きるかわからないという感覚があります。大切な子供をいつ失ってしまうかわからないのが人生です。
心配ばっかりしていても生きていけませんが,注意をして防げることであればベストを尽くしたい。

というような格好いいことを言っていますが,自分の命も心配です。飛行機に乗れば,常に墜落する可能性を考えてしまいます。少し飛行機が揺れるだけで,手に汗をかいてしまいます。子供の頃は,墜落すると同時にジャンプすれば衝撃がなくて助かるんじゃないかなんて考えたりしていました。
そもそも,あんな鉄の塊が空を飛ぶということ自体がおかしい。
なので,私はジェットコースターもできるだけ乗りません。

しかし,最近観た記事で,最近は特に飛行機は安全性が増しており,飛行機事故で死亡する確率は1500万分の1にすぎないというものがありました。これは毎日飛行機に乗っても4万年に1回という確率のようです。なんだか安心です。
しかも,ここ10年間の年間平均死亡事故数が33,死亡者数が720人であるのに対して,今年は,事故数が29,死亡者数が265人と,安全性が向上しているようです。
・・・え?結構死んでるんですね。これは油断できない。

来年は,心配事の少ない年にしたいものです。