2014.05.20 [ 齋藤 健太郎 ]

ブログなんてなくなってしまえばいいと思うこともある。

しがない地方の弁護士が集団的自衛権なんてアホなこというなとか,原発とかコントロール不能なんだから早いとこやめちまえとか言ったところで,どれだけの意味があるのか。
「一人でも共感してくれる人間がいればいいんだ」なんて気持ちで書いてみても,実は誰もまともに読んでないかもしれない。

たった一人の言葉は大きな流れを変える力があるのか?
いつの時代も流れには逆らえないのではないか。
このまま戦争に突き進むのか。
原発はまた事故を起こすのか。
徴兵と原発事故から自分の子供を守るためには移住しかないのか。
果たして移住することで守れるのか。

風邪引いてしまって仕事も思うようにできなかったが,待ってる人達がたくさんいる。
目の前のことをまず必死に頑張らないとならない。
弱音吐いても前には進めない。

明日起きたらアホな総理も原発もブログもなくなっているかもしれない。仕事も小人達が片付けているかもしれない。
少なくとも寝ている間は忘れられる。
というわけでまず寝ることにする。