2014.07.08 [ 齋藤 健太郎 ]

原発と戦争には共通点があるといつも思う。

原発も戦争も経済と深いつながりがある。

原発も戦争もそれで儲かる人間がいる。

原発も戦争も命が失われる。

そして,原発も戦争も始めた人は責任を負わない。

経済が駄目になる?
別にいいじゃないか。
なんで住む場所と健康を危険にさらしてまで電気を得なければならないのか。
本気で言っているとは思えなかったが,かつて多くの戦争(全て?)が利権のために行われたことを考えて,実はこの人達は本気なんだと気づく。
金のために命と子供の将来を犠牲にすることは誤りなのだということを言い続けても,この人達には届かない。
ピュアな人は戦争が自分達を守るために必要だと本気で信じている。
世の中には自分の子供が被爆したり戦争で死んで初めてその悲しみの深さと誤りに気がつく人がいるんだから仕方ない。
目の前で原発がメルトダウンして,放射性物質をまき散らしても,まだ安全に出来ると言う人達には何を言っても通じないのかもしれない。