2014.09.02 [ 齋藤 健太郎 ]

先週,東京地裁で,所在尋問というものをしてきました。

本来,札幌地方裁判所の事件なので,札幌地裁で証人尋問を行います。でも,意見書を書いた医師(こちらの先生一人,相手の先生一人)がいずれも東京の方のために,裁判官(3人のうち2人)と代理人弁護士が一緒に東京まで行って,東京地裁を借りて証人尋問を行いました。

お医者さんのように多忙な方の場合には,わざわざ札幌地裁まで来てもらうということになると証人として立てないということもあります。裁判官も同様に多忙なのですが,事件のために必要ということであれば,わざわざその場所まで赴いて証人尋問を行ってくれるのです。

今回は2日にわたって行なったので東京に3日いることになりました。いつもであればこれを機に大学時代の友人と会ったりするのですが,やはり証人尋問前は準備がありますし,私は証人尋問前は酒を飲まないと決めているので会うのはやめました。
残念!!