2014.12.15 [ 齋藤 健太郎 ]

医療事件について,協力医に意見をもらうために東京に来ています。

いつものことですが,飛行機が離陸する瞬間は,家族のことを考えます。
もう二度と妻子に会えなくなるのであれば,何かメッセージを残さなければならないのではないか。
でも,かえってそんな縁起の悪いメモでも残したら事故を誘発してしまうのではないか。
などと逡巡してしまいます。
でも結局は飛び立ってしまえば忘れてあっさり寝てしまいます。

でも,着陸の瞬間は,このまま胴体が真っ二つに割れたり,左右のバランスが崩れて大変なことになるのではないかと考えて,再びドキドキして手にじわっと汗が出てきます。

いつ何が起こるかわからない。それが人生。
でも意外にすぐ忘れる。
そんな私でも,さすがに着陸してしばらくすると心が穏やかになります。
とりあえず行きの飛行機は死なずに済みました・・・。

ところが今回は,追い打ちをかけるような情報が判明しました。
ここ数日で静岡から福島にかけて大きな地震が起こる可能性があるとのこと。
もしそれが現実化して私に何かがあったらこのブログが遺書となるかもしれません。
とか縁起の悪いことを書いたら実現するかもしれないのでとりあえず寝ることにします。