2015.02.09 [ 齋藤 健太郎 ]

福岡出張の帰りの飛行機でした。

離陸直前に,キャビンアテンダントさん(以下,CAという。)が,私の座席の並びの窓際の若い女性に,
「足下の荷物を座席の下に入れて頂けますか」
と言いました。たまに言われるやつですね。私は言われるのが嫌なので必ず入れます。
しかし,女性はよくわからず,前の座席についているアミの荷物を出そうとしたり・・・。
CAがなんどか説明しても足下の荷物を入れられず,私の隣の連れと思われる年配の男性も何も言いませんでした。
そこで,CAは突然英語で話し始めました。
「Could you please...」
CAが英語で話し始めてすぐに,女性はおそらく,自分から気がついて足下の荷物を入れました。
そうか,外国の方だったのか。それでわからなかったのか。
最近は,アジア系の方々が日本に沢山いますし,特に雪祭りシーズンならなおさらです。

その後,恒例のドリンクサービスがあり,私はスープを頼みました。
そして,隣りの男性は何を頼むのかなと思っていたら
「コーヒーをお願いします」
と完全に日本人の発音で答えたではありませんか。
うーん。日本人だったのか・・・。そう考えるとCAは勝手に日本人ではないと判断して英語で話しかけたことになります。

でも,隣りで見ていると,二人は何も会話はしません。
たまに女性が指で外を示して,男性が写真を撮るということはありますが,会話は全くありません。

考えられるのは,
1 女性は外国人,男性は日本人。一緒に旅行?
2 女性も男性も日本人だが,女性は障害などにより会話が困難。
3 女性も男性もアジア人だが,男性は日本語が上手。
というところでしょうか。
3は直感的にない気がします。
1と2は判別つきません。

またどうでもいいことにエネルギー使ってしまいました。