2015.09.07 [ 齋藤 健太郎 ]

と聞いて何を思い浮かべますか。

オーマイガッ!
とかでしょうか。

オーマイ・・・パスタ
を思い浮かべる人もいるかもしれません。

子供達が今日,オーマイパスタの歌みたいなのを2人で歌っていました。
私もオーマイパスタぐらいは聞いたことがあったのですが,子供達への洗能力の高さには驚きました。そのときに妻が,「「オーマイ」って会社のパスタだよ」というのです。
へえ,そんな会社あるのかと思って調べたところ,真っ赤な嘘で,日本製粉というところで作っているパスタやパスタソースなどのシリーズ名が「オーマイ」でした。
包装では,「オーマイ」が前面に打ち出されているので会社名と誤解するのもわからないこともありません。

まあ,何が言いたいのかというと,会社の名前ではなく,商標が強い力を持っていて,それだけで商品のブランドが確立されているということを示す良い事例だなと思ったのです。あまりいいたとえかどうかわかりませんが,ポストイットはすごく有名ですが,3Mはそんなに知られていないという感じでしょうか。
ブランドの力が強ければ,誰が作っているかなんてどうでも良くて(どうでも良いというよりはオーマイを作っている会社が作っているということで良い),商標の力で十分です。
商標法を勉強するときに,商標の品質保証機能とか出所表示機能なんてものを勉強しますが,それを思い出しました。