2015.10.13 [ 齋藤 健太郎 ]

先日,宅配便の20%が再配達されているというニュースを読みました。

最近はネットで買い物をする人が多いので,すごいコストがかかっているとか・・・そこで国土交通省が対策に乗り出すそうです。
時間指定をすればいいのでは?とも思うのですがニュースでは,時間指定してもほとんど再配達の割合は変わらないということです・・・何のための時間指定なのか。
まあ,家に家族が住んでいない一人暮らしの場合にはどうしても受け取れないこともありますよね。

昔,大学生の頃だったと思いますが,飲み会に行こうと友達を誘ったところ,「今日,宅急便が届くから帰らないといけないんだよな・・・」と言っていたのを思い出しました。私も,荷物がいつ来るかわからないから家に待機するということをしていた気がします。
たぶんその頃は今みたいに伝票が必ず入るようなシステムもなく,受け取らないと面倒なことになったのかもしれません。たしか家に電話が来たり,メモが入っていたような気がします。配達員の人の携帯電話にもかけられず,いちいち集荷センターのようなところに電話していました。

そういう意味では荷物が来るとわかっていても家に待機していなくて当然になったことが,再配達が生じる原因なのかもしれませんね。

弁護士の仕事でも,再連絡コストなるものが存在します。電話をしても電話中や不在の場合にはかけ直さなければなりません。かけ直してもらうこともありますが,私が不在だったり電話中だとまたかけなければなりません。
そこで,FAXやメールなどを使った方が実は連絡が取りやすくて良いということもままありますし,最近は,iPhoneを使っている方とは,iMessageでやり取りをしています。

近いうちに暗証番号付きの宅配便ボックスのようなものがどの家にも存在するようになるかもしれませんね。