2016.03.21 [ 齋藤 健太郎 ]

今日,退屈に関するちょっとした記事を読みました。

私は,最近退屈だなあと思ったことはありませんねえ。
最近というより,とても長い間,退屈を感じたことはありません。

試験勉強している頃は勉強ばかり,仕事を始めてからは仕事ばかりでした・・・。
時間があったとすれば,疲れ切ってゆっくり休んでいるか,やりたいことをやるので,退屈ということは考えたことはありません。

でももう少し考えてみると,退屈にも色々あって,電車が来るのを待つ時間や,人を待つ時間など,短時間だけど拘束されてしまう時間があります。
最近はスマホがあるので,そんなに苦痛じゃありませんが・・・。

その記事の中で面白い話がいくつかありました。
15間ただじっと座っているということと,電気ショックを受けるということのどちらを選ぶかという実験をしたところ意外にも4分の1の女性,3分の2の男性が,1回以上,電気ショックを受けたというのです。中には190回もやった強者もいたとのこと。
さすがに全身のショックではなくて指だけとかだとは思いますが・・・。
それぐらいなにもしないよりは,何かしていた方がマシという人が多いということなのでしょう。

もう一つは実験ではありませんが,ナルホドという内容。
空港に到着した後に,荷物を拾う時間がありますよね。その待ち時間が長いということで,ずいぶん苦情があったようです。
そこで航空会社の人は,到着口と荷物の受け取る場所を遠くにして,そこまで歩かなければならなくしたところ,なんと苦情は全くなくなったということ。
それぐらい人間は何もしてないより,何かをしている方が良いということなんですねえ。

とにかくやることが沢山あるのは幸せだというのはわかりました・・・。