2016.04.12 [ 齋藤 健太郎 ]

バドミントンの桃田選手のことではありません。
彼は引退はしないと思いますが,私は引退の危機にあります。

8月末の北海道マラソンに出場してから全く股関節の調子が良くならず,すでに7ヶ月が経過しました。
今日はなぜか吹雪でしたが,すでに春の陽気になり,外はとても走りやすいシーズンになったのに,まだ走れるような気が全くしません。ストレッチをしたり,軽く自転車に乗ったり色々してきましたが,あまり良くなっている実感がないのです。

整形外科で,パニックを起こす寸前の状態にまでなりながらMRIを撮影し,腰椎椎間板ヘルニアと診断されましたが,やっぱり納得がいきません。
なので今度は股関節のMRIを撮影することにしました。
前から,股関節が問題ではないかと思っていたところ,お世話になっている放射線科のドクターに股関節の話をしたら,若い男性でよく「股関節唇損傷」というのになると言われました。
MRIでわかることがあるようです。

今年は早い時期にサブフォー(4時間切り)を達成しようと考えていたのに,これでは5時間も切れないどころか完走もできないでしょう。

早いうちに他のスポーツに転向した方が良いかもしれないですね。
水泳にしようかな。

それにしても桃田選手のお父さんがいい人そうでしたね。
親としては複雑な気持ちでしょう。
自慢の息子が違法なことに手を染めて,オリンピックの出場を逃すとは・・・。

しかし,この過ちを糧により強く成長してもらいたいと心から思います。
38歳になってからの怪我は治りませんが,22歳の過ちはまだ取り返せます。
過ちが容易に許される社会は成立しませんが,過ちを悔いてやり直すことを全く許さない社会もどうかと思います。