2016.08.15 [ 齋藤 健太郎 ]

最近はテニスの試合をテレビで観ることもなかったのですが、マレー戦とナダル戦はいずれも全部観戦しました。
眠い目をこすりながら観ました。せっかくなのでコメントします。

マレー戦はミスが多かったと言われていますが、実際にはマレーの球筋との相性の悪さが目立った気がします。フラット気味に打ち込んで来るショットはあのハードコートではかなり伸びてる感じでしたね。錦織の早いタイミングで打ち込むショットもマレー戦ではミスになりやすかったのではないでしょうか。
ここぞというところの勝負強さもマレーにはあった気がします。
全盛期のフェデラーみたいなすごさはありませんが、やはり世界2位ですね。

一方でナダル戦は高い打点で早いタイミングで打ち込むショットが完全にはまってましたね〜。我々がナダルの球を受けたら多分頭の上を通り過ぎてしまうくらいの強烈なスピンショットだと思うのですが、がっちり打ち込んでましたね。
あと1ゲームというところから、メダルを意識したのか流れが変わってしまって、そのまま第2セットを落としたときにはもうダメかと思いました。
長めのトイレ休憩のあとはすっかりリズムを取り戻しましたね。ナダルがすごいクレームつけてました。
そこから巻き返して勝ったのはほんとにすごい。
どうせなら早く勝ってくれれば2時間早く寝られたのですが勝ったのでまあいっか。

それにしてもマレーもナダルも審判へのクレームがすごかったですね。
とりあえず主張するってのが日本人には良くも悪くも欠けているのでしょう。

今日は早く寝よう・・・。