2016.10.03 [ 齋藤 健太郎 ]

私も姉も小さい頃から漫画が大好きでした。
お年玉やお小遣いで買うのは常に漫画でした。
昔はコミックは1冊360円だったのですが,いまは高くなりましたね・・・。
我々の部屋は2階にあったのですが,いつも勉強するフリをして,漫画を読んだりしていました。引き出しにいつでも隠せるようにしながら読むというテクニックもありました。寝たフリをして漫画を読むのもいつものことでしたね。

しかし,敵(母)も我々を欺こうと,こっそりと忍び足で階段を上ってくるのですが,敵は階段を上る際に,足の関節が「パキッ」となるので,その音を注意深く聞いていれば,十分に対応できるのです。
なぜあんな音がしたのかいまだにわからないのですが,歩いていると自分の足からも同じような音がすることがあります。

そんな姉も40歳,来年には41歳になるのですが,いまだに漫画が好きなようです。
睡眠時間を削り,お金を相当使って(年間10万円以上),漫画を読み続けているとか。
某宝石店の店長という忙しい仕事をしながらも,漫画をあきらめないその気持ちには感服いたします。

その姉から勧められて「僕だけがいない街」という漫画を読みました。
少しだけ読むつもりが,気がつけば1日で8冊を全冊制覇していました。1日で5600円が飛んでいきました。
姉に報告したところ,「それでこそ私の弟」とのお褒めの言葉を頂きました。

次は何を読もうかな・・・。
しばらくクレイジーな姉には関わらない方が良いように思います。