2016.12.27 [ 齋藤 健太郎 ]

うっかり,SMAP×SMAPの最終回を観てしまいました。

特にSMAPファンでもないので,どうでもいいのですが,終わり方について思うことがありました。

全員で「世界で一つだけの花」を歌っているのを聞いて,中井君下手くそだな〜とか,キムタクの歌い方妙にくどいな〜とか思ってたのですが,歌い終わった後に,5人で深々と長時間頭を下げて身動きしなくなりました。

その後,ゆっくりと白いカーテンが垂れ下がってきて,お辞儀したままの5人の姿が消えてジエンド。
最後は感謝と謝罪の意を長時間のお辞儀で表現したのか,そうかそうか・・・と思っていたのですが・・・。

なぜか,そこから「はいカット〜」と舞台裏に移行し,涙を流す中井君とかウルウルきてる吾郎ちゃんとかが出てきて,でも誰一人話さないままというよくわからない雰囲気になりました。
まあ私はどうでもいいんですが,なぜ,エンターテインメントという衣装を着ている人達が,頭を下げて,閉幕したにもかかわらず,舞台裏を見せるのでしょう??

今回の騒動も含めて,舞台裏を見せない美学なんてものはないのだと感じてしまいます。
私は,揉めていないというウソをついて解散すべきだったとはいいませんが,最後は感謝と謝罪を表現したまま,一つのショーとして終わって欲しかったなあなんて思います。

*あくまで小太り中年男性の個人的感想ですので,違う感じ方の人がいたらごめんなさい。