2014.03.10 [ 齋藤 健太郎 ]

昔,鳩山邦夫さんが「友達の友達はアルカイダ」という刺激的な発言をされていました。
その趣旨はよくわかりませんし,まあはっきりいってどうでもいいのですが,最近思うのは札幌って(というよりは世の中が)思ったより狭いということです。

さすがにアルカイダまではいませんが,意外に友達の友達が友達という関係があったりします。
札幌の人口は今200万人くらいでしょうか。
それだけの人口がいるのに,簡単に繋がるというのは不思議なものです。

昔,6人紹介してもらえば世界中の誰にでも会えるという理論を聞いたことがあります。
そんな友達紹介サイトもあったように思いますが今でもあるのでしょうか?

ちょっと調べてみると・・・そうですこれです。Six degrees.com!
しかしもうすでに存在しないようです。

でも以外なことが発覚しました。
あの「GREE」はこの「Six Degrees of Separation」という理論から名前を取っているようです。
SNSの起源は,この理論だったのですね。

我々弁護士の仕事の多くは,実は前の依頼者,知人,顧問先などからの紹介で来ます。
皆さんの友達の友達は弁護士だったりしませんか?
おそらく私の知人の知人の知人の知人の知人はオバマ大統領の知人ではないかと思われます。