2014.06.10 [ 齋藤 健太郎 ]

さて,これは一体なんでしょうか。

これはアメリカの映画・ドラマを語る際には不可欠なものです。
これ以外にも色々ありますが,私が気になるのはこの4つです。

日本の映画やドラマをみても,実はそんなにこれらのテーマを扱うものはありません。
超能力については少しあるかもしれませんが,ゾンビや吸血鬼ですごい人気の出たものというのを私は知りません。
しかし,アメリカの映画,ドラマでは頻出です。繰り返し用いられています。最近では「ウォーキング・デッド」というゾンビのドラマがものすごい人気があります。私も最初は「またゾンビかよ」とおもいましたが,現在はすっかりファンの一人です・・・。このドラマのおかげですっかり睡眠時間が削られてしまった時期もありました。なにせゾンビがリアルですし,登場人物がいずれも魅力的で,人間ドラマとしての深さもある。

宣伝みたいなことしてしまいました。

悪魔がよく出てくる背景にはキリスト教の影響などもあるのかもしれません。
また,超能力については,どこかで進化というものを信じる傾向があるのかもしれませんが,進化論はキリスト教と相容れないらしいし・・・。
ようわかりません。

人間は,この味気ないけど過酷な毎日から逃れるために,空想に浸りたい瞬間があるのでしょう。
そういう意味ではいずれの題材もお国柄というわけではなくて,ウケやすいテーマというだけなのかもしれませんね。