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齋藤 健太郎弁護士ブログ

糖質制限

2016.12.05 [ 齋藤 健太郎 ]

糖質制限について以前熱く論じたところですが,体重増加に歯止めがききません。

 

過去のブログを読むと以下のようなことを言っていました。

 

「糖質制限とか言わなくても,以下のルールで十分ではないでしょうか。

1 ジュースは飲まない。

2 間食しない。お菓子食べない。アイス食べない。

3 ランチはご飯・パスタの大盛りしない。

4 コーヒーに砂糖は入れない。

5 ご飯のおかわりは1杯まで(夕飯のみ。たまに2杯)。」

 

1,2,3,4は全て守っていますが,5はどうしても2杯食べてしまいます。

 

あと,絶対に良くないのは夜中の食事ですね。これも一時期止められないことがありましたが,今は夜間に食べるのだけはやめることができています。

 

何を言いたいかというと,↑これだけではダメだということで,やはり炭水化物をもう少し減らさねばならないと考えるに至りました。そこで,コストコでキヌアとかいうのを買ってきたので,昼はこれを食べてみようかななんて思っています。

あんなに走っていた頃は痩せていたのに・・・。

 

2ヶ月で5kg痩せることをここに宣言してみます。

夢から醒めた夢

2016.12.04 [ 齋藤 健太郎 ]

劇団四季のミュージカルに夢から醒めた夢ってのがあって、小学校のときに学校で見に行ったような気がして、とりあえずユーチューブで、夢から醒めた夢の動画を見てみました。

するとなぜかどの歌も一緒に歌えてしまうのです。

朧げな記憶では、姉がすごい好きでいつもこのミュージカルの歌を歌ってて、それで覚えたような気がしします。
しかし、一度観ただけのミュージカルで、歌詞まで覚えられるのもおかしいとは思うのですが、全く理由がわかりません。

まさに夢のような感じですが、今日はずっと歌が頭から離れませんでした。
すごいキャッチーなメロディなんですよね。

ほかにもミヒャエルエンデのモモとかも劇団四季でやったみたいです。
人間になりたがった猫ってのも観たような気がするなあ。

子供の頃に観て記憶に残り続けるというのはすごいことだと思います。

魚をスケートリンクに

2016.11.28 [ 齋藤 健太郎 ]

魚を氷の中に入れたスケートリンクを作ったら,ひどい批判を受けたというニュースがありました。
しかも,供養までするんだとか笑

私は,このニュースには,悪趣味だということで批判を受ける可能性があることを考えなかったのはどうかな・・・という感想ですが,それ以外のことは何とも複雑な気持ちです。

生き物を殺すこと自体はとても嫌ですし,できればない方が良いと思う一方で,食物としてや,単なる人間の都合で大量の生き物の殺戮が行われている現状を考えれば,そのことに目を瞑っているだけではないかとも思います。
足の下で踏むのは・・・みたいな話もありますが,それは魚にとってはどうでもいいことでしょう。
昔,ご飯粒を残すとお百姓さんに申し訳ないみたいなこと言われて,どうせお百姓さんは見てないしなあと思ったのを思い出します。
あと,魚をキレイに食べないと魚がかわいそうというのも,どうせその前に殺されてるのにな・・・と思って納得できませんでした。
あまのじゃくだったわけです。

ちなみに,実は,気仙沼にも氷の水族館というものがあるようです(震災で閉館しているみたいですが)。

そもそも,
大量の剥製が作成されている。
趣味のために狩りや釣りが行われている。
実験のためにネズミやハムスターは虐殺されている。
ほとんどの乳牛の雄は役に立たないので肉にされる。
競走馬の多くは寿命を達することなく殺され,一部は肉にされる。
野良犬・野良猫はもらい手がなければ殺処分される。

これを機にそんなことをもっと考えるべきなんじゃないでしょうか。

手帳のリフィルが・・・

2016.11.27 [ 齋藤 健太郎 ]

手帳のリフィルが,突然販売されなくなりました。
9年近く使ってきたものだけにショックでした。
しかも,手帳自体は売っているし,リフィルも売っているのですが,なぜか私が使っていたものはなくなり,わざわざ日にちを自分で書き入れなければならないものだけになりました。

とりあえず,これを機に長年使った手帳とさよならして,新しいものに変えることにしました。
陰山手帳というもので,あの有名な陰山先生(百マス計算の人)監修の秀逸な手帳です。
1行日記や,プロジェクト管理表などがあります。

これまで,1日1枚のものを使っていたのですが,1週間で1枚になったので,全体を見渡すこともできます。
どうしてもぎっしり詰めて書くことになり,見にくいですが,一覧性はありますね。

それにしてもリフィルの販売中止については全くもって理解不能です。
全日付を自分で書き入れる人なんているのでしょうか?
もはやただの撤退か,嫌がらせとしか思えません。

はい。どうでもいいことを書きましたね。

いきなり・・・

2016.11.08 [ 齋藤 健太郎 ]

尋問の準備を終えて,楽しみにしていた「ゲームオブスローンズ」の最新シリーズを見ることにしました。

前のシーズンから,何ヶ月も空いたので,すっかり内容を忘れてしまったので,見ていても何だか話が掴めません。
人間の記憶力というのはあてにならないものです・・・。

あれ?
死んでいたはずの人が生きかえっている・・・。
でも,たまにありますよね。シーズンが変わるときに,話が進んでいて,それを後から説明するパターン。
たぶんそれだ。

あれ?
子どもだったのに随分成長したなあ・・・。
背もすごく高くなっているし,顔はほとんど別人。
まあ,次のシーズンまでに時間が経ったので成長したのでしょう。

あれ?あれ?あれ?

お察しのとおり,私は,いきなり最終回を観てしまったのです。
10話を少しずつ観る楽しみが一瞬にして奪われてしまった。

尋問に集中します。

ハロウィンおつかれさまです

2016.11.01 [ 齋藤 健太郎 ]

私は,無神論者です。
多くの日本人が無神論者だと思います。

一方で,私は,子どもの七五三には神社に行き,葬儀や法事の際には寺に行き,お盆にはお墓参りをして,バレンタインデーにはチョコを期待し,年末にはクリスマスを祝います。かろうじて結婚式は教会ではありませんでしたが,他の人の結婚式では賛美歌を一緒に歌ったりしています。

最近では,ハロウィンという新しい「祭り」もありますが,もはや意味がわかりません。
札幌でもオータムフェストというのがすっかり定番になりました。
単に面白おかしく騒ぎたいというだけなのは明らかですが,誰も疑問を呈しません。
もはや別に意味などなくてもいいんでしょうし,私も人のことを言う資格などありませんし,説教ジジイみたいなことを言うつもりもないのですが,あまりに単純で商業的ですよね。

最近,「サピエンス全史」という本を読み始めました。
まだ半分くらいしか読んでいないのですが,過去に宗教がいかに人間を統合するのに用いられたのかがよくわかります。しかし,現代ではそれはもう無理でしょう。
たとえば,アメリカは,正義,人権,自由,民主主義などの価値観がかろうじて国を支えているように思いますが,日本は何もなくなっているように思います。
勤労崇拝の歴史も終わりを告げつつあるいま,日本には本当に何も支えるものがなくなっているように思います。

この際だから,もっともっとお祭りを増やしてしまいましょう。
次はサンクスギビングデイですかね。
皆さん,今年は11月24日(木)が感謝祭です。
みんなに感謝して美味しいもの食べましょう。

不貞の慰謝料請求について

2016.10.25 [ 齋藤 健太郎 ]

過払金請求を大々的に宣伝してきた某法律事務所が,新聞の折り込みチラシを配っていました。

その内容は,不貞の慰謝料請求を弁護士に依頼しないかという宣伝でした。

大々的に宣伝して,お金儲けをするときの条件というのは,おそらく手間がかからず,早期解決できるということではないかと思います。特に,金額が大きくない場合にはどうしても数をこなさなくてはなりません。
過払金は,そんなに手間も時間もかかりませんので(しっかりやれば別のときもありますが),宣伝効果が高いということになります。
逆に沢山集めても手間と時間がかかるのであれば,効率が悪いということになるでしょう。

そのような目からこのチラシを見ると,実によくできています。
チェック項目があって,そこには不倫の証拠や,不倫相手の情報がある程度わかっていることが条件になっており,そこで勝つ可能性が低いものや,手間がかかったり,面倒なものはふるい落とせます。

しかも,チラシを見る限り,夫と離婚する,妻と離婚するという流れで,夫や妻を相手にする(または不倫相手とともに相手にする)という事案は,想定していないように思えます。
離婚が絡むとかなり大変になるので,着手金無料というわけにはいかないですし,手間も時間もかかるのでよろしくないということになるのでしょう。

しかも,不倫の相手というのは,色々な事情から早期にお金を払って解決したいという強い意向を持っていることが多く,それなりの解決の提案をしてくることも多いという見込みもあるのでしょうね。

ちなみに,民法では,「不貞」については,離婚理由としては明確に記載がありますが,配偶者ではなく不貞の相手に対しても慰謝料を請求できるということが明確に記載されているわけではありません。判例においては認められていることでありますが,今後,少しずつ社会が変わっていったときに,夫婦である以上配偶者の責任は当然としても,不貞の相手も責任を負うという理解が継続するかどうかはわかりません。実際に外国では,不貞の相手に対する慰謝料が認められていないところが多いようです。

というわけで不貞のご相談がございましたら当事務所まで!
どの事件も手間と時間を惜しまず,しっかりと解決いたします。

過労死事件におもう

2016.10.10 [ 齋藤 健太郎 ]

電通の過労死事件についてです。

法的なことではなく,ただ想うことを書きます。

まず,仕事と会社に命を奪われた髙橋さんには,心より哀悼の意を表します。
ご両親の思いを考えるとやりきれない気持ちになります。

さて,長谷川さんとかいうどこかの教授が,以下のようなことをFacebookに投稿したということで炎上したようです。
良い題材なので引用。一部引用するのは不適切な内容なので全文引用。

「月当たりの残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない。会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意志があれば、残業時間など関係ない。自分で起業した人は、それこそ寝袋を会社に持ち込んで、仕事に打ち込んだ時期があるはず。更にプロ意識があれば、上司を説得してでも良い成果を出せるように人材資源を獲得すべく最大の努力をすべき。それでもダメなら、その会社が組織として機能していないので、転職を考えるべき。また、転職できるプロであるべき長期的に自分への投資を続けるべき。」

素晴らしいプロ意識です。
しかし,人に酷使され続けることと,自分の意思で努力することとを同視するのは明らかな誤りです。
酷使される場合には限界があります。ある一定のところを超えると,うつ状態に陥るリスクは誰にでもあります。
その時点では判断力も低下し,もう容易に逃れられなくなります。
自分の成功体験をもとに判断するのは誤りです。

逃れられなくなる苦しさというのは,いじめ,パワハラでもあることです。
物理的にはやめればいいだけなのですが,社会が強要しているものを敏感に感じ取って,逃れられなくなります。

今回の件,労働時間の異常さが際立ちますが,一歩進んで考えてみると,亡くなられた方の人生や仕事に対する価値観というものが,その年齢や経験の不足もあって,十分に確立されていなかったのではないかということも思います。
たぶんその異常さから早い時期に耐えられずに転職した方もいたでしょう。
要領よく乗り切った方もいたでしょう。

いずれにせよ,会社がうつ病の方や自殺する方を作るようなことは絶対にあってはならない。若い方には十分なサポートを。
働く方も,金のために働くのであって,仕事や会社のためにうつ病になったり自殺することは意味の無いことだと思えるような社会に。

前にテレビで,北欧の国の企業が日本に店を作るというプロジェクトに密着しているのを見ましたが,その際に,日本人の社員が必死に仕事をしているのに,17時(18時だったかな?)を過ぎると外国人の上司がマジギレして,「早く帰れ!何やってるんだ!」と無理矢理家に帰すのを見ました。結局,帰らされた社員は家で仕事をしていたのを見て笑いましたが,それが日本の文化です。

強迫国家である日本という国が抱える病理をよくよく考えなければならないと思います。
私は,自分の子どもには,忍耐強さとともに,逃げることの大切さも教えたいと思います。

小島慶子さんという方の投稿も参考になります。少し感情的過ぎるようにも思いますが,我々はもうつまらない会社中心の価値観やジェンダーに縛られる必要はないんじゃないかということを痛切に感じますね。

漫画好きの血

2016.10.03 [ 齋藤 健太郎 ]

私も姉も小さい頃から漫画が大好きでした。
お年玉やお小遣いで買うのは常に漫画でした。
昔はコミックは1冊360円だったのですが,いまは高くなりましたね・・・。
我々の部屋は2階にあったのですが,いつも勉強するフリをして,漫画を読んだりしていました。引き出しにいつでも隠せるようにしながら読むというテクニックもありました。寝たフリをして漫画を読むのもいつものことでしたね。

しかし,敵(母)も我々を欺こうと,こっそりと忍び足で階段を上ってくるのですが,敵は階段を上る際に,足の関節が「パキッ」となるので,その音を注意深く聞いていれば,十分に対応できるのです。
なぜあんな音がしたのかいまだにわからないのですが,歩いていると自分の足からも同じような音がすることがあります。

そんな姉も40歳,来年には41歳になるのですが,いまだに漫画が好きなようです。
睡眠時間を削り,お金を相当使って(年間10万円以上),漫画を読み続けているとか。
某宝石店の店長という忙しい仕事をしながらも,漫画をあきらめないその気持ちには感服いたします。

その姉から勧められて「僕だけがいない街」という漫画を読みました。
少しだけ読むつもりが,気がつけば1日で8冊を全冊制覇していました。1日で5600円が飛んでいきました。
姉に報告したところ,「それでこそ私の弟」とのお褒めの言葉を頂きました。

次は何を読もうかな・・・。
しばらくクレイジーな姉には関わらない方が良いように思います。

ブログが思うように書けないときに思うこと(3)

2016.09.26 [ 齋藤 健太郎 ]

久しぶりに出ましたこのシリーズ。前はいつのことだったでしょうか。
たぶん(2)で終わっていたと思います。

先週は祝日が多く,リズムが狂いましたね。
なんとなく子どもを寝かせつけたまま早く寝てしまい,早朝から仕事をするような日を繰り返していました。
忙しいこともあり,大好きなドラマもほとんど観ませんでした。
おかげでまた司法試験に落ちる夢を見ました。二人で合格発表待ちしていたら,自分だけ落ちたという悲惨な夢でした。
起きてしばらくは自分が弁護士であるということを信じられませんでした。

最近,こどもにテニスを教えたり野球を教えたり将棋を教えたりしているのですが,これがまた思うように行かずにストレス。
親はこどもに期待し過ぎるので教えるのはあまり向いていないのです。
テニスプレーヤーの大阪なおみさんは,テニス未経験のお父さんが公園で教えたとか・・・。
うちの妻が,大阪さんは日サロで焼いたと思っていたのには唖然としました。
まあ,真っ黒な人は日本人でもいますけどね。

毎日仕事としてやることは尽きないのですが,キャパシティにも体力にも限界があります。
集中してやらないと質が落ちるのでただ長時間やればいいというものでもありません。
ただの言い訳のようにも聞こえるとしたら,それはたいした洞察力です。
それと同じでブログのネタもないときはどうやってもありません。

ところで宇宙に興味ありますか?
私はあんまりないんですよね。
宇宙人にも興味がありません。
最近のニュースでも宇宙ネタがちらほら出ていますが,だからなんだというのか・・・。
それだったらまだ恐竜の方が気になります。ティラノサウルスには毛が生えてたらしいですね。
ま一番気になるのは富山で頻発している地震ですね。
富山の議員の悪行に神がお怒りなのだと思いますが,できれば善人を巻き込まないで頂きたい。

そういえばアメリカの大統領選も気になりますね。
直接対決が行われるとか・・・トランプを支持する人が意外に多くてびっくりです。
それぐらい人の考えって違うものなのですね。そんなに違うのに互いに非難し合うことにどれくらい意味があるのか。
たまに思いませんか?自分の青色と他の人の青色は同じなんだろうか・・・なんて。
我々が共有していると思っているものは全て共同幻想なのですな。
うまいこと同じものを感じていると思っていることこそが驚くべきことなのかもしれない。

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