2012.10.03 [ sochi ]

弁護士としては,治療中には代理人としては間に入らずに,治療終了後,保険会社から提案が来た時点で初めて介入するということが多いですし,人によっては,治療中は依頼を受けないという方もいるようです。

 しかし,実際には,治療中においても様々な疑問が出てきます。労災にならないか,健保と自由診療とどちらが良いのか,整骨院に通ってよいのか,病院を変えてよいのか,休業損害の金額は適切なのか,付添費用は出ないのか,生活が苦しいのでどうにかならないか等々,問題は山積みです。私としては,早い時期に弁護士が対応し,アドバイスをしながら進めていくのが望ましいと考えています。
 当事務所では,治療中においてもご依頼を受けて対応しております。医療事件の経験と医師の人脈を活かして,医療的観点からも適切なアドバイスをしていきたいと考えております。