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齋藤 健太郎弁護士ブログ

高齢者デー

2016.06.14 [ 齋藤 健太郎 ]

今日は高齢者デーでした。

朝から保佐人をしているおじいちゃんに会ってきました。
腰椎の圧迫骨折をしてから食欲が落ちて元気がなくなってるというので様子やわ見に行きました。

昼からは高齢者・障害者の電話相談でしたが、全員高齢者の方でした。
こわい隣人に苦しめられている方もいました。
お金を貸して返してもらえない方もいました。
銀行にお金を盗られてると訴える方もいました。
耳が遠くて話が成り立たない方もいました。
ちょっとした消費者被害を受けた方もいました。
あまりお役に立てなかった気がします。

夜に実家に少し親の顔を見に行ったら、父が左足が治ったら今度は右足が痛くなったとのこと。
老いには誰も勝てませんね。
私もいつか高齢者・・・まあそれまで生きていればですがね。

法的評価もロクにできないヤメ検について

2016.06.07 [ 齋藤 健太郎 ]

どうも予言者の齋藤です。

この度,以下のブログにて,ヤメ検が選ばれて適当に事を治めると予言していたところ,そのとおりになりました。

特にここのところ素晴らしいですね。
問題はないとは言えないけど,そこまで悪いところはないよと言ってくれれば,どうにかなるんじゃないか」

これは桝添さんのお気持ちを代弁したものでしたが,今回の調査結果は,「不適切だが違法ではない」ということの繰り返しであり,まさにこのとおりでした。

しかし,何より素晴らしいのはヤメ検の方の法的考察の深さでしょう。

政治資金規正法の虚偽記載にならないのかという記者の問いとヤメ検さん達の以下のやり取りを見てみましょう。

--飲食費や宿泊費について、是正の必要があるということは、虚偽記載にあたると認定することはできないのか

森本氏「飲食については、家族抜きで政治活動の一環として利用したと認められるときのみ適切であると判断いたしました。それ以外は不適切という認定をしました」

なるほど〜。
「家族抜きで政治活動の一環として利用したと認められるときのみ適切である」というのは,家族つきの場合の飲食費を会議費にしたら虚偽記載で違法ということですね。
え?違法じゃない?不適切?
記者は,違法かどうかを聞いているんですが・・・。

そこで大御所がフォロー。

佐々木氏「補足しますと、虚偽記載ではないかとの指摘ですが、きちんと不適切なものも(政治資金収支報告書に)書いたからこそ、皆さんが今、適切かどうかの判断ができているわけです。そういう意味では虚偽記載ではないと思います」

「きちんと不適切なものも書いたから・・・虚偽記載ではない」
なるほど〜。
政治資金のために使おうが使うまいが,日付とか場所とか金額とかちゃんと書いとけばそれで十分なのか〜。
って,んなわけあるかい。

問題は,「この支出は政治資金ですよ」という趣旨で,会議費として記載したものが,実際には会議費ではなかった場合には虚偽記載になるのではないかという重大な疑問です。
その点について,法律家として,自らの法解釈を明確に示すのが,最低限の職責ではないでしょうか。
たしかに政治資金規正法は,支出の適否については規制しておらず,異なる観点からの規制であるということはいえるでしょう。しかしそうであれば,その観点からの解釈を説明すべきだと思います。
なぜ虚偽記載にならないのかについて,屁理屈のようなもので逃げ切る姿勢は,法律家全ての信頼を失わせます。
今後,誰一人,第三者的な弁護士の調査結果を信じなくなるでしょう。

正しいことを正しいと言うのが本当に難しい世の中になりました。
否,もともと世の中というのはそういうものなのかもしれません。
それにしても,何かとヤメ検なのはどうしてなのかなあ・・・。

なんとかダイエット

2016.06.06 [ 齋藤 健太郎 ]

世の中にはいつの時代でも詐欺はなくなりませんが,それと同じようになくならないものがあります。

たとえば健康食品とか健康飲料。
身体にいいというので流行りますがその効果はわかりやすいものではないので,効果があったともないともいえない。だから気持ち次第で,効果があったような気分になって元気になる。いわゆるプラセボ効果が主体ではないかといつも感じています。
栄養ドリンクもおそらくはカフェインの効果がかなり大きくてそれによる興奮作用で,元気になるだけじゃないかとか・・・。
コンドロイチンを摂取したところで,ただアミノ酸に分解されてしまうだけで意味ないんじゃないかとか・・・。

そういう私も,実は健康オタクで,いつも何を食べたら健康にいいかとか,何が身体に悪いかとかいつも調べているような人間ですので,あまり人のことは言えません。
しかし,サプリやドリンクではなくて,何を食べるかが健康のために本当に大事だと思っています。
日本人が長寿なのは間違いなく食生活のおかげでしょう。
少なくとも,昔の人間はこんなに心筋梗塞や脳梗塞にはなっていなかったし,糖尿病にもなっていなかったと思います。
最近見たドキュメンタリーでは,昔は虫歯もなかったということです。
糖分がミュータンス菌をはびこらせてしまったのです。

同じような話ですが,「〜ダイエット」というのがあって,一時的に流行るのですが,気がつけば忘れられていますよね。
私の記憶では,昔「りんごダイエット」とか「卵ダイエット」というのがありました。ひたすらその食品ばかりを食べるというものですね。
特に卵ダイエットは知り合いのおばさんがこれで痩せたとか痩せなかったとかで,うちの両親も一時期卵ばっかり食べていたという思い出深いものですね。
今では皆様ダイエットする気力すら失いつつあります。

最近よく「糖質制限ダイエット」という言葉を聞きます。
全然詳しいことは調べずに,適当なことを言わせてもらいますが,糖質制限って,甘い物とか炭水化物を食べないという当たり前の話なんじゃないでしょうか。
意外と肉や脂のカロリーは高くなくて,糖分の影響が大きいというのは前から言われていることですし,いまさら糖質制限って言われても私は憤りを感じるのです。

なぜかといえば・・・糖質は人間の身体,特に脳にとって極めて重要なエネルギーだから・・・ではなく,
白いご飯が食べたいからです!
白いご飯が大好きで大好きでたまらないからです!
ご飯なしの人生なんて価値がありません。
白米なしのカレーとか意味ありますか?

そんなこと言われなくたってわかっているんですよ。

糖質制限とか言わなくても,以下のルールで十分ではないでしょうか。
1 ジュースは飲まない。
2 間食しない。お菓子食べない。アイス食べない。
3 ランチはご飯・パスタの大盛りしない。
4 コーヒーに砂糖は入れない。
5 ご飯のおかわりは1杯まで(夕飯のみ。たまに2杯)。

おかげさまで上記のルールを守った結果,徐々に増量し,北海道マラソンからすでに5kg近く増えました。
皆様方におかれましては白米を大量摂取する場合には,上記のルールに加えて適度な運動を加えることをお勧めします。

追記:6/7 13:35
当職はお腹が空いてしまい,トムヤムクンカップヌードルを食してしまいました。
上記のルールには
6 深夜に食事しない。
を付け加えて頂けると幸いです。

花押は印ではないのだそうだ

2016.06.04 [ 齋藤 健太郎 ]

齋藤健太郎のブログを楽しみにしてくれている皆様。ご無沙汰しております。
今月はブログ強化月間となりますので,おたのしみに。

さて,面白い最高裁判決がありました。
琉球王国の名家の末裔にあたる沖縄県の男性が,2003年7月に85歳で死亡する2ヶ月前に,遺言書を作成し,その際に署名のあとに普通の印ではなく,花押を記していたという事案です。

自筆証書遺言という,自分で書いた遺言の場合には,
1 全文・日付・署名を全て自筆で記載し,
2 印をしなければならない
ということになっています。
たまに,印字したものに押印している遺言書が出てくることがありますが,それは無効です。
また,日付がないだけで,遺言としては無効ですし,印鑑を押し忘れても無効です。

第1審,第2審では,花押は認め印よりも偽造しにくいという理由で,印にあたるとされたようです。
しかし,最高裁では,花押は印ではないということで,この遺言は無効とされました。

それにしても,2003年に亡くなったということなので,13年もの間,相続問題が解決しないままでいるということになります。兄弟がこの遺言のせいでずっと争い続けているというのは親にとって耐えがたいことでしょうね。

自筆証書遺言を無効にしてしまうことは,亡くなった人の意思がはっきりしているのに,ルールはルールだという理由でその意思を無視しても良いのかという大きな問題があります。
第1審,第2審の裁判官は,そのような観点から,どうにか「印」といえるのなら有効にしようという考えが働いたのだと思います。

でも,この「印」というのは,実はさほど偽造を防ぐという機能がありません。
皆さんは,実印じゃなければ駄目だろうと思うかもしれませんが,全くそんなことはありません。
たまに遺言の講演などで話すのですが,たとえばイモで,適当なもの(たぶん豚の絵でも大丈夫)を彫って,それを押せば「印」になると思われます。
インクや朱肉などで,何らかのものを押すことによって,その印影を紙に写し取るものということがいえれば印といっていいでしょう。
果たして,そのような「印」というのがどれほどの意味を持つのでしょうか?
最高裁判例においては,拇印を印として認めたものもあります。
拇印は,厳密には,新たに印影を彫り取ったものではないので,印といえるかは微妙ですが,やはり有効にすべきという判断が働いたのだと思われます。

しかし,花押の場合には,印というよりはやはりサインというべきですので,少しルールから外れる度合いが大きく,「印」というのはやはり無理があります。認め印どころか芋版でも印なのに,伝統ある花押は印ではないというのは何とも残念です。
本人の意思を無視しても,ルールはルールだということには,大きな違和感がありますが,やはり法律解釈というのはそういう限界があるのだということなのでしょうね。

琉球王国の末裔の遺産というのがどの程度のものかわかりませんが,まあ,取り分がゼロになるというわけではなく,法定相続分通りにもらえるので,問題性は少ないでしょう。
なお,生前に財産をもらうということを受け取る人が承諾していたのであれば,遺言が無効でも,「死因贈与」であるということで救済される余地がありますが,本件ではそれも難しかったのでしょうね。

皆さん,遺言は必ず公正証書遺言にしましょう。
そうしない場合でも,弁護士に相談しておきましょう。

第三者

2016.05.23 [ 齋藤 健太郎 ]

第三者が世間を賑わせておりますね。

え?なんのことかわからない?
それはマスコミに流されない芯の強い方ですね。

第三者という言葉は法律学でも良く使います。
最初の方で勉強する言葉に「善意の第三者」なんて言葉があります。

齋藤さんが,お金を借りている人から,自分の土地の存在を隠すために,登記名義を小西さんに変えていたとします。小西さんは本当に根っからの悪人なので,そのことを知らない神村さんに1000万円で売ってしまいました。
このとき,齋藤さんから見て,神村さんは「善意」の「第三者」なので,土地を取り戻すことができません。
「善意」というのは,神村さんが齋藤さんの土地だということを「知らなかった」ことを意味します。少し普通の使い方とは違いますね。神村さんは本当は腹黒い人ですが,齋藤さんの土地だと知らなければそれだけで「善意」です。
第三者という点については,齋藤さんが神村さんのことを良く知っているかどうかとか,仲が良いかどうかは関係なく,齋藤さんの土地を小西さんから購入すれば第三者です。

さて政治の世界ではどうでしょうか。
政治家Mさんが政治資金を個人的なことに使っていて,そのことが発覚してしまったとしましょう。
Mさんは,どうにか生き延びたい一心で,その事実を知らない,政治にも関係していない「公正な第三者」である検事出身の弁護士に,調査してもらうことにしました。みんなそれくらいやってるよ・・・俺だけがどうして・・・そんな思いもあったのでしょう。
そして,Mさんは,公正な弁護士にチェックを受けて,その弁護士が問題はないとは言えないけど,そこまで悪いところはないよと言ってくれれば,どうにかなるんじゃないかと思っていました。その弁護士は,懇意にしている政治家からの紹介だったので,そのことは以心伝心で当然に伝わると思っていたのです。ところが!
その第三者は,本当に「公正」かつ「善意」の人だったのでした。
徹底的に事実関係の調査を行って,Mさんの説明を一刀両断し,完全に「クロ」との報告書を作成しました。
その弁護士は正義の人として,一躍時の人となりましたが,一方で,Mさんは政治家を辞めざるを得なくなりました。

......なーんてことになると面白いですが,実際には歯切れの悪い,屁理屈が並んだ調査結果になるんでしょうな。
自分でやったことについてなぜ第三者の調査が必要なのかようわかりませんな。
まずは説明でしょう。
説明ができない政治家は死んだも同然です。

近況報告

2016.05.10 [ 齋藤 健太郎 ]

最近はテーマ性のあるブログを書くことが多かったのですが,たまには流れのない,オチのない報告をするのも良いのではないでしょうか。
以下,GWを含む私の近況報告です。ご興味のない方は絶対に読まないように。

* GWはほとんどでかけませんでした。仕事もそれなりにしました。
一度だけ自宅でパーティー的なことをしました。ただ集まって酒を飲んだだけですが。

* 息子4歳にテニスを習わせることにしました。子供用のラケット,靴,球を買ってきました。
最近では,子供用の球があるようです。レッドボールとか名前がついているとのことでした。

* 「AKIRA」と「風の谷のナウシカ」の漫画全巻を大人買いしました。
ナウシカは漫画があることが知らない方も多いようですが,なかなか味があって好きです。
私はナウシカに恋をしていたことがありました。
AKIRAは今読んでも古さを感じさせない良い漫画です。

* 新しいドラマを見始めました。一つは,「The Last Ship」,もう一つは「ゲームオブスローンズ」というドラマです。どちらも演出が素晴らしく,どんどん見入ってしまいます。睡眠時間が奪われています。

* 最近,メールが調子が悪く,困っています。受信できたりできなかったりです。
メールが見られないというのはどれほど大変かとういことを知る良い機会になっています。

* 医療事件で,2件ほど訴訟前和解をさせて頂きました。
 依頼者の方にとって満足のいく良い解決になっていれば幸いです。

* 交通事故で一件和解をしました。難しい事件でしたが,医療事故の経験も活かすことができて,良い和解になったのではないかと思います。

* 新しい医療事件をここ1ヶ月くらいで4件ほど受任しました。

* 最近,酒を飲むとよく寝られません。寝てはいるのですが,熟睡感がありません。
バレリアンというハーブが不眠に良く効くというので購入を考えています。
とりあえずウコンの力とかハイチオールCとかは二日酔い対策に飲んだりしています。
効いているのかよく分かりませんが。

* 初めてペーズリー柄のネクタイを買いました。おじさんっぽくならなきゃよいんですが。

おわり

不謹慎ってなんだ?

2016.05.03 [ 齋藤 健太郎 ]

どうして日本人って,反省とか謝罪とかが好きなのでしょうか。

先月,最高裁が,有識者委員会による検討も踏まえて,ハンセン氏病患者に対するこれまでの裁判の扱いについて,調査報告書を作成し,「違法」だったとして謝罪しました。
しかし,最高裁は,平等原則違反,裁判の公開違反という点については,憲法違反であるとは認めず,「違憲」ではなく,「違法」であるというにとどめました。
私は,この話を聞いて,ニーチェじゃありませんが,「日本的,あまりに日本的」と思いました・・・。

同じ扱いをできる状態にあったのに,それを実現しなかったのですから,憲法違反であることは疑いようがない事実です。
公開していたかどうかという問題はなんとか言い逃れできるとしても,平等原則違反は,有識者委員会もはっきりと明言しているように違憲以外のなにものでもないはずです。
そこに,極めて官僚的な保守的発想が入ることによって,どうしても違憲と言いたくないということになるのでしょう。
その一方で,なぜか謝罪はするというバランスの取り方をするのかが本当にわかりません。
そんな謝罪よりも,憲法違反であったと明言することの方がどれほど救いとなったことか。

とか思ってたら面白いニュースに触れました。

以下,毎日新聞のニュース記事より。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000070-mai-soci

「停職期間中に不適切な内容をフェイスブックに投稿したとして、岐阜県池田町は2日、同町民生部住民課の女性主事(30)を地方公務員法(信用失墜行為の禁止)違反に当たるとして懲戒免職にした。免職処分について、田口貴弘総務部長は「反省すべき停職期間中に町の信頼を損なう行為をした責任を重くとらえた。反省の様子もみられず妥当な処分」と話している。
 町によると、元主事は勤務時間外に名古屋市で接客の仕事に従事し、300万円程度の報酬を得たとして昨年11月、停職6カ月の懲戒処分を受けた。その直後、自身のフェイスブックに旅行先で食べたカニの写真や「ママ友と海鮮ざんまい」とのコメントを投稿。住民から町に「停職中なのに不謹慎」との批判が寄せられた。
 上司が注意したが、元主事は今年3月、旅行先の奈良県で食事した時の様子をフェイスブックに投稿。肉や野菜の写真とともに「食べ過ぎて撃沈。動けない。誰か助けて」とコメントしていた。」

まあ,停職自体は相当でしょうし,いかにも不謹慎なことは認めます。

しかし,停職中に旅行したり美味しいものを沢山食べたらダメというのは何か明確な決まりがあるのでしょうか?日本人の大好きな「反省」が暴走していないでしょうか?

停職については,国家公務員法83条に「職員としての身分を保有するが,その職務に従事しない」「停職の期間中給与を受けることができない」とされており,岐阜県池田町の「職員の懲戒の手続及び効果に関する条例」にも同様の定めがあります。

給料を全く受け取れないという重大な処分を受けており,それが処分の主体ですので,その間の行動について自宅で大人しくしていなければならない義務は直ちに導き出されないように思うのです。それで信用失墜行為として懲戒免職までするのは,やや処分として合理性を欠くのではないでしょうか。

それにしても,この女性は賢くはありませんね。SNSに二度に亘って出しちゃうとは。

ねえ,賢い人々は,とりあえず謝って反省したフリをするんだよ・・・などとつい思ってしまいますね。

股関節唇損傷確定

2016.04.25 [ 齋藤 健太郎 ]

私の引退の危機が世間を騒がせておりますが,この度無事,MRIの撮影結果が出ました。

右股関節唇(こかんせつしん)損傷です。
関節唇というのが,切れてしまっているようです。

原因は,走りすぎたことなんでしょうね。
いずれ治るというものでもなく,これとはずっとお付き合いしていかなければならないようです。
やっぱりマラソンは引退かなあ・・・。

時間を見つけて専門医のところに行ったり,整体に行ったりしてみようと思います。
走り方とか靴を変えて対応できることもあるようです。

ジムの自転車とかは大丈夫かもしれないので,そこからやってみようかな。
水泳もまたやってみようかと思います。

色々と制限がされてしまうというのは寂しい気持ちになりますね。

iPhoneみたいに簡単に直せるといいんですが・・・。

カバーとケース買いました〜

2016.04.25 [ 齋藤 健太郎 ]

昨年の夏,私は墓場でiPhone6plusを落とし,画面のガラスカバーを損傷しました。
後ろから甥っ子が突然押してきたため,手から滑って落としてしまったのです。
iPhoneは小石に衝突し,傷だらけになりましたが,どうにか使えるのでそのまま使っていました。

今年の冬,数ヶ月前のことです,私は自宅でiPhoneを再度落としてしまいました。なぜかゴミ箱の中に。
今度はガラスカバーにとどまらず,iPhone本体の液晶ガラスにまで損傷を来してしまいました。
さすがに直さないというわけにもいかず,修理に出しましたが,その修理代はなんと2万2000円を超えました。

忙しいとかなんとか言っているうちに,画面のガラスカバーを付けないまま過ごしていました。
このままでは,再度落として割ってしまうかもしれないと思い,とうとう土曜日にあのヨドバシカメラに行って,ガラスカバーとソフトケースを購入したのです!
ソフトケースも滑らなそうです。
これで私の小さな手でも落としにくくなるでしょう。

と,ウキウキしながらエレベーターに向かっていたら,うっかり手が滑ってiPhoneを落としてしまいました。
見事に装着前です。
すると絵に描いたようなひび割れ状態・・・。
隣で妻が軽蔑の眼差しで,あきれかえっていました。
結構,これでもアクシデントには強い体質で,すぐに立ち直る私ですが,さすがに堪えました・・・。

あと一歩,あと一歩でこの事態は防げたのです。
何とも人生というのは恐ろしいものですな。

その後,すぐに修理してくれるところにいったら,今度は1万7000円くらいで直してくれました。
前の修理代とグラスカバー2000円と併せて4万円超の出費となりましたとさ。

もしかしたらトシのせいで手が乾燥してきたのかもしれません。
スーパーのビニール袋を空けられなくて舐めてしまうようになるやつです。
指を舐めてからiPhoneを持つようにすれば良いんですね。

おかしな事件

2016.04.19 [ 齋藤 健太郎 ]

アメリカでこんな事件があったみたいです。

2人の18歳の女の子が29歳の男とショッピングモールで出会って,そこでウォッカを買ってもらい,翌日会おうと言われた。
次の日,3人で男の家で会った。
男が女の子のうちの1人をレイプした。
そのシーンをもう一人の女の子がライブストリーミングのアプリを使って,ネットで配信した。
レイプされた子は,「やめて」と言ったりしていた。
一方,撮影していた子は「私はどうすべき?(What should i do now?」と言っていたようです。

裁判では,レイプなどの共犯としてその子も起訴されましたが,無罪を主張しています。
弁護人によれば,証拠を残すために撮影したとのこと。
有罪になれば40年以上の長い刑に服することになるようです。
日本よりかなり重い印象ですね。

詳細は不明ですが,果たしてこれだけで共犯となるのか・・・。

*前日に会ったばかりの男と,18歳の女の子が,友人をレイプする共謀をするのか。
*男を止めなかったとはいえ,それだけで共犯ないし共同正犯といえるのか。

一方で,この「What should I do now?」のニュアンスが一体どういうものだったのか?
面白おかしく話していたのかどうか。
そして,どうして911に電話するということをしなかったのか・・・。

もう少し詳細を知りたいですね。
また続報があったら報告します。

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