2017.02.28 [ 齋藤 健太郎 ]
子ども達を見ていると,一生懸命に何かになりきって,2人で遊んでいます。
「〜は〜ってことね!」「〜は〜だったってことね!」
こんなことをひたすらやっていて,よく飽きないな・・・というか,よくなりきれるな・・・
と思っていましたが,よく考えると実際には大人も同じかもしれません。
演劇やドラマなんていうのも,いわば全てごっこ遊びです。
現実のものではないものに,人は心惹きつけられて,現実であるかのように涙を流すわけです。
実際の仕事や家庭も,一定の役割になりきって振る舞うことが大切ともいえます。
子ども達は,高度なごっこ遊びをこれからやっていくにあたって,その練習をしているのかもしれませんね。