2014.01.04 [ 神村 岡 ]

大学時代の4年間,アイスホッケー部に所属していました。
大学時代の戦績を振り返る機会があり,なつかしく思い出していたところです。

今年の後輩は優秀で,関東大学の3部リーグで全勝優勝を果たしたそうです。
どの程度すごいことかというと,1部と2部は高校までにアイスホッケーを経験した人が主体のチーム(いわゆる経験者チーム)がほとんどで,3部以下5部までは基本的に未経験者が主体あるいは全て未経験者のチームです。東大は経験者は少数ですので,経験者チーム以外ではほぼ頂点に立ったことになります。

なお,あまり知られてはいませんが,リーグの1部は概ね8チームで,それが5部までありますので,関東には結構な数の大学のアイスホッケー部があるのです。

ともあれ,東大アイスホッケー部は来年度は強豪ひしめく2部リーグで戦うことになります。アイスホッケーは,必要とされる技能が特殊なためか,他のスポーツ以上に年少時の経験の有無が実力を左右します。基本的には,大学から始めて経験者に追いつくことはほとんど不可能です。そのため,3部リーグで優勝した東大も,来季はとても苦戦すると思います。

実は,自分が3年,4年のときは,2部リーグに所属していました。
戦績は,3年時が1分け11敗,4年時が12敗(全敗)です。スコアも1−14など10点差以上のゲームがほとんどでした。3年時に11敗で4年時も2部に所属していたのは,リーグ再編で繰り上がったためです。
自分はキーパーでしたから,経験者の放つ強烈なシュートを雨あられのごとく浴びました。必死でとめましたが,試合が終わってみると上記のようなスコアになっていました。

ただ,3年時には1試合だけ引き分けがありました。最後は猛烈に追い上げられ,勝ち越されるピンチも何度かありましたが,辛くも引き分けに持ち込みました。試合終了間際の同点の場面でシュートを止めたシーンは今でも覚えています。

今ではいい思い出です。

ちなみに,アイスホッケーは今でもほそぼそと続けています。