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齋藤健太郎弁護士 小西政広弁護士 神村 岡弁護士

特別養子縁組

2015.01.17 [ 神村 岡 ]

特別養子縁組という制度があります。

実の親との法的な親子関係が切れるという点で,実の親との親子関係と養親との親子関係が併存する通常の養子縁組とは異なります。

なぜこのような制度があるかというと,養親との間で,通常の親子と同様の関係を築かせることが子どもにとって有益だからということです。

特別養子縁組という制度があることで,子どもを育てていくことができない夫婦の間に生まれた子どもが,施設ではなく,普通の家庭環境の元で育っていくことができます。

特別養子縁組が成立するためには,実の両親の同意があること,子が6歳未満であること,養親が25歳以上であることなどの要件を満たした上で,裁判所の許可を得る必要があります。

一旦特別養子縁組が成立すると,実の親との法律上の親子関係が切れるという大きな効果が発生しますし,成立後は自由に離縁することもできませんので,裁判所が慎重に判断することとなっているのです。

なお,戸籍上も養親が養父や養母ではなく父,母と記載されるなど,普通の親子に見えるような配慮がなされています。
しかし,身分事項欄には,「出生」ではなく「民法817条の2(特別養子縁組の条文)の確定裁判により,●●戸籍より入籍」などと記載されるため,特別養子縁組であることはわかります。
ですから,いつかは子どもが知ることになると考えておいた方がいいのかもしれません。


事務所自慢のホワイトボード

2015.01.15 [ 小西 政広 ]

事務所相談室のホワイトボードですが。

ホワイトボードに書いたものをすぐに印刷できます。

法律相談は,言葉だけではなかなか難しいときがあって,そんなときホワイトボードがあると,図に書いて説明することができて,なおかつうちのホワイトボードは,書いた物を印刷して持って帰って頂けます。

印刷物には,日付と時間が印字されます。

お客様には大変評判がよいです。

今日も喜んで頂いたので,ついつい書いちゃいます。

ブログと言うよりはつぶやきですね。


椅子が壊れて

2015.01.09 [ 神村 岡 ]

スウェーデン創業の家具メーカーであるイケアの椅子を買った男性が,椅子が壊れて怪我を負ったとして,イケアに訴訟を起こしたそうです。


何でも,男性は椅子の耐荷重の範囲内だったそうですし,組み立て方に問題があったとか,乱暴に扱ったとかいう情報は今のところないので,商品に欠陥があった可能性もあるのかなという感じはします。壊れた椅子を検査機関が検査したところ,同種品に比べて強度が足りなかったという情報もあります。

まだイケアの反論が明らかになっていません。どのような反論になるのか気になるところですが,まだ第1回口頭弁論期日が終わったばかりということなので,イケア側が具体的な反論をするのは次回以降ということになるのでしょう。

ところで,男性は手の付き方が悪かったのか,不幸にも親指を脱臼して障害を負ってしまったそうです。
椅子が壊れただけで手に障害を負ってしまうというのは,不運というか,少し結果が重すぎるような気もしますが,椅子に欠陥があったのであれば,イケアは基本的に男性の怪我について責任を負わなければなりません。

怪我をしたことについて男性に落ち度があったのであれば,過失相殺の問題になり,イケアは男性の過失分の責任は免れることになりますが,いきなり椅子が壊れて指に体重がかかる形で手をついてしまったということですから,男性の過失は問題にできないと思います。

なお,男性は体重がかなり重く,そのことも怪我が重くなった原因になっているかもしれませんが,イケア側は,そのことを理由に,怪我が重くなったのは男性のせいだということはできません。

被害者の身体的特徴の結果被害が重くなったとしても,加害者はその重くなった結果についても基本的には責任を負わなければならないのです。

ドライブレコーダーを購入しました。

2015.01.07 [ 小西 政広 ]

今更なのかもしれません。

しかし,交通事故事件を多数扱っていると,やはりきわどいケースも多いです。

自分は青信号で交差点に進入した。左から走行してきて自分の車にぶつかった相手も青信号だった,と言っている。

目撃者はいない。

こうなると,証拠は全くないことがほとんどです。証拠がなければ,自信をもって裁判に臨むことはできません。

友人に頼みましたが,取り付け費用込みで1万5000円でした。

将来あるかもしれないピンチをなかったことにできる可能性が高いのですから,この費用はとても安いと思います。

後は安全運転ですね。

年始めの過ごし方

2015.01.03 [ 神村 岡 ]

明けましておめでとうございます。

皆さんはどのような正月をお過ごしでしょうか。

私は,例年どおり初詣をしたり,妻の実家に行ったりおせちを食べたりということもしていますが,昨年末に転居したため,新居での生活を整えるのにいろいろとばたばたとしています。

私自身の実家は山形ですが,遠方なので,なかなか毎年帰省するというわけにもいきません。今年は札幌で過ごしています。

今年の初詣は,豊平神社に行ってきました。
ネット情報によると全国区のパワースポットらしかったのと,以前の住所にも近かったためです。

パワースポットだったためか,豊平神社は相当混雑していて,神社の駐車場にもなかなか入れず(私は途中であきらめて近隣のコインパーキングに駐めました),参拝の列もかなり長くて,寒空の下で40分以上待ちましたので,参拝が終わる頃には完全に冷え切っていました。

それにしても,普段信心深いわけではありませんが,初詣に行くと身の引き締まる感覚があります。

何か霊的なものが関係しているのでしょうか。

近所の神社にも参拝に行くつもりです。

今年もお世話になりました・・・ラストブログ

2014.12.30 [ 齋藤 健太郎 ]

皆様,今年も大変お世話になりました。
これでラストブログとなります。たぶん。

私は今何をしているかというと,「ふるさと納税」をどこにするか考えています。
寄附をした金額のうち,2000円を除く金額の分だけ住民税が減るという仕組みです。
たとえば,自分の住んでいるところ以外の市町村に1万円を寄附すると,8000円分住民税が減ります。
それだけだとあまり意味がないのですが,寄附をされた市町村から寄附へのお礼がもらえます。
肉とか野菜とか,特産品が送られてくるのです。

「ふるさと」とはいっても,生まれ故郷じゃなくてもよくて,逆に自分の住んでいるところではダメです。
面白い制度です。
今までやったことはないのですが,一度試してみようかと思います。
また何か届いたら報告しますね。

それでは良いお年を。

接見禁止

2014.12.27 [ 神村 岡 ]

犯罪を犯した嫌疑をかけられて警察署や拘置所に身柄を拘束されている被疑者と,施設内で会うことを面会又は接見といいます。

逮捕されてから2,3日の間は逮捕段階が続きますが,その間は弁護士を除いて誰とも面会することはできません。

その後,引き続き身柄拘束をする必要があるとして勾留されると,多くの場合は誰とでも面会ができるようになります。

しかし,共犯がいる事件や,否認している事件など,捜査機関側が一般の人と自由に面会させると良くないと考えるケースについては,接見禁止の処分がなされて,勾留段階に至っても勾留できないことがあります。

この接見禁止というのは,弁護士を除いて外部の人に面会することができないのですから,接見禁止を受けた被疑者の精神的苦痛は相当なものになります。
また,接見禁止がつくような事件では捜査が長引き,勾留期間も長くなる傾向があるため,長期間会いたい人と会えないということにもなりかねません。

場合によっては,一部の人との接見を認めても問題がないのに完全に接見が禁止されているケース,そもそも接見禁止の必要性が全くないケースもあります。

そのような場合,弁護人は,準抗告によって違法な接見禁止処分の取消しを申し立てたり,接見禁止処分の解除や一部解除(特定の人との面会を可能にする)を求めたりすることがあります。

刑事事件の弁護人の大事な仕事の一つです。

手元の現金以外は金じゃない。

2014.12.24 [ 小西 政広 ]

以前のブログで,現在持っている100万円と将来持っている100万円は価値が違うという話題に触れました。

さらに,消費税があがると,単純に言えば物価が上がり,現在持っている100万円の実質的な価値も目減りします。


今回は,お金の価値について少し異なる角度から,一括払いと分割払いについて。

一括払いの100万円と,5年に亘って支払いを受ける150万円では,どちらが価値が高いでしょうか。

答えは簡単ではありません。払う人の資力や,もらう人の資金需要にもよるのです。

払う人の資力に不安があれば,一度も支払をせずに結局破産したりすると,150万円の価値は実質0円になってしまいます。一括払いしてもらっておけば,払った人がその後破産しても,基本的には関係ありません。

もらう人が,いますぐに100万円を使いたい場合には,いますぐ100万円なければお金を使えませんので,一括で100万円もらうことの価値がかなり大きくなります。

お金の価値は,人によって,タイミングによって変わります。交渉には,このような観点が必要不可欠です。

シンポジウムの写真

2014.12.22 [ 齋藤 健太郎 ]

私が実行委員長を務めましたシンポジウムの報告ページができたみたいです。
実は担当者がたくさん写真を撮ったのになくしてしまうというアクシデントがあり、私の写真が妙に大きくなってしまいました。
なぜか傾いてるんですけどね。姿勢も悪いし。

FFのつらさ

2014.12.20 [ 神村 岡 ]

FFとは,前輪駆動のことです。

そうです。私の車は前輪駆動なのです。

先日の大雪で,かなりの積雪になりましたが,その後少し暖かくなってまた寒くなってという過程を経て,我が家の駐車場の前の細い道路にひどい轍ができてしまいました。

そのような状況で車で出勤することになり,出庫は何とか切り抜けたのですが,夜帰宅して,切り返してバックで駐車しようとしているときに,轍にタイヤが取られて動かなくなってしまいました。

4WDであればこうはならなかったでしょう。

その場は何とか,10分間以上シャーベット状の雪を削ったり掻き出したりした末に再び動き出すことができましたが,いつ牽引のお世話になるかもわかりません。

ですから,ひどい轍の道を通るときには毎回緊張を強いられます。

なぜ車の販売店の人が4WDを勧めてくれなかったのか,不思議でなりません。


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